映像記録

見た映画とかドラマについて

こんにちは、母さん(2023)

TSUTAYADISCASにてレンタル(2024/03/25~)

◆メーカー
松竹

◆監督
山田洋次たそがれ清兵衛砂の器、故郷視聴)

◆再生時間
110分

◆原作
永井愛(同名小説)

◆特典
予告編のみ

◆にゃんこ
出番なし

◆知ってる人
吉永小百合大泉洋、YOU、シルクロード宮藤官九郎田中泯寺尾聰

◆顔か名前を知ってる人
加藤ローサ田口浩正

◆印象に残った人、キャラ
寺尾聰

この人ルビーの指環であまりに有名だけど、歌手として売れてしまったから俳優は一時期辞めてたらしいのよね。でも見ててすごい演技上手いのに、結局歌手に専念したもののそれ以降は鳴かず飛ばずで、俳優業復活したのは当人にとっては不服だったかもしれない。見る方としては良かったなって思う。うまい演技は見てて安心するもの。

◆誰それに似てるのコーナー
なし

◆タイトルから想像する内容

山田洋次監督+母さんということで感動ものかな~とか想像する。『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』みたいなのかなって。ってあれ『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』も松竹じゃないの。てことはやっぱ似たような作品なんじゃないかな?。見たこと無いけど(^^)。

感想。
名前にシルクロードってあって、まさかFischer'sのじゃないよね?って思ったんだけど、やはり画像を見るとまさに本人でびっくり。えっこの人俳優活動もしてたの?。へ~知らんかった。演技のほど見せてもらおうじゃないの(えらそう(^_^;))。うん、ま、それなり。

そうそう同時に借りた『イノセンツ』も驚きの松竹なのよ。ここで気づいた。もしかしてピッキングしやすいように同じメーカーのものが送られるような仕組みなんじゃないのかって。と言うことは借りにくいものと同じメーカーのものを指定しとくと意外と早く届いちゃったりしたりして?。検証したいがいちいちメーカー調べてこれとこれが同じだからこれをリストの上位にして~とかするのが面倒なのでやらない(笑)。でも次に来るやつのメーカーチェックだけはしてみるかね。覚えてたら次回届いた映画の感想の時書くね。

吉永小百合さんは相変わらずお美しい。それなりにお年を召してらっしゃるけど老けてるとは微塵も感じさせないのはすごいな~。気品があって上品でまるで日本のオードリー・ヘプバーン。ご本人の性格はわからないけれど、絶対暴言とか似合わないよね。もし言ったとしても京都みたいにオブラートに包んで一見悪口とはわからないような言い方するんじゃないかしら~。そもそも悪口なんて言わないと思いたいけど。

あと宮藤官九郎さんがぱっと見で分からなかった。えっらい印象ちがくてびっくり。私が知ってる宮藤官九郎さんはシティーボーイ(この言い方も古臭いが)っぽくて、爽やかで歯がキラッとしてるイメージだったんだけど、この映画では陰湿さが見た目から醸し出されてる嫌な親父だった。ホント俳優さんってすごいわ~。あ、吉永小百合さんはどこまでいっても吉永小百合さんですが。

正直そこまで面白くはないかなぁ。ただ頭からっぽにして見られる。いやそんな単純な内容ではないんだけど、どちらかと言うとちょっと重い問題。なんだけど登場人物がみんな飄々としてるからそこまで深刻に見えない。ホームレスとかリストラとかよくある話ではあるけど、問題提起してるふうにも見えないし、ただ単にストーリーで取りあげてるってだけのように思える。だから考えさせられるな~とまでは行かないのよね。ほんわかとした感じ。これが良いか悪いかは見る人によって違うのかもしれない。

うわ~小百合さん洋装も素敵だけど、着物がほんと良く似合っててうっとり(*´∀`*)。今日日着物着る人なんてごくごく少数だけど、日本人として生まれたからには自分ひとりで着付けできるようになりたいよね~。あ~習っておけばよかった~。と言っても今からでも別に遅くはないんだけど、お金かかっちゃうもんね。文化センターとかで着物の着付けの教室とかあったら安く習えるかなぁ。自分で着物縫って、自分で着付けしてお出かけするの。なんかすごく良くない?。

ふむ。最後まで見て思ったことはお母さんの恋は実ってほしかったな。息子も孫もそれなりの年齢だしお母さんいなくてもやっていけるじゃない。追いかけて行ってほしかったなぁ。牧師も憎からず思ってたはずでしょうに。幸せそうに暮らしてる生活ぶりが目に浮かぶんだけどな~。あ~残念だな~。

あとね~全体的にほっこりはするものの、タイトルから想像する内容で書いたような感動的なことは一切なく(自分を犠牲にしてまで同僚を助ける所は人によっては感動かもしれない)、ただ淡々とした日常が過ぎていくだけ。『カミハテ商店』ぽくもあったな。こっちのがほんのちょっとコメディーチックだったけど。

途中まではこんな感じでも良かったんだけど、結局最後まで同じ感じで盛り上げに欠けた気がする。なので期待したほどでもなかったってのが正直なところ。でも本当に気をはらなくて見られるっていう点では疲れないし、頭空っぽにできる。それは最初の方にも書いたけど間違ってない。けど反面眠くなるかもしれない。私は眠くならなかったけど。心が荒んでる人には良いかもしれない。あ、でも離婚とかリストラで来る人は避けたほうが無難。大泉洋さんが出てるから楽しみにしてたんだけど残念。いじょ。

最後に一言。
映画には関係ないけど、卵と玉子の違い知ってる?。卵は生で玉子は調理済みのものって定義らしい。

今日のご飯
2024/03/25 きのこソースハンバーグ、豆腐とねぎの中華スープ、デコポン
2024/03/26 牛ミンチあんかけうどん、 豆腐とねぎの中華スープ、デコポン

牛ミンチはサバの水煮に変更。うどんも小さめのものにして炭水化物カット。片栗粉入れるの忘れてあんかけにならず(笑)。ネギも忘れた。油揚げも入れようと思ってたのに全部忘れてる(苦笑)。明日はちゃんと入れよう。そういや卵もあるな。卵も入れてあんかけ玉子とじうどんとか良いじゃない?。食べた感想はやはり味付けが肉用になってるから、サバ水煮だと若干違和感。不味くはないんだけどね。素直に牛、もしくは豚で作ることをおすすめする。鶏はちょっと違うかな。