TSUTAYA DISCASにてレンタル(2024/03/18~)
◆メーカー
松竹
◆監督
エスキル・フォクト(初視聴)
◆再生時間
117分
◆原作
オリジナル
◆特典
予告編のみ2つ
◆にゃんこ
ハチワレにゃんこ~
ホラーで猫ってどうしても良いイメージ無いけど、何もありませんように( •̀人•́ )
予感は的中した(泣)
◆知ってる人
なし
◆顔か名前を知ってる人
なし
◆印象に残った人、キャラ
なし
◆誰それに似てるのコーナー
妹役の子、似てるかどうかはよくわからんが、イメージとしては『オテサーネク』の子っぽい。髪の色とか背格好も。年代も国も違うから全くの別人なはずだけど、似てる気がするんだよな~。単純に私がヨーロッパ人の見分けがつかないだけか?。
あとベン役の子。誰かに似てるような気がするんだけど、はっきり思い出せず。あのくっきりとした大きな目はすごく特徴あるんだよなぁ。ちょっとインド人っぽい。『ジュビリー』がインドだったけど、特に似てる人もいないし、でも何故かインドを連想させる顔つきなんだよな。
◆タイトルから想像する内容
イノセンツって言葉は知ってても意味はよくわかってなかったので、早速調べてみたところ、無実の、潔白な、純潔な、無邪気な、という意味らしい。とするとお年頃になった処女の純愛とか、子供の純真な心が題材になってるのかな~って予想。でも実際はホラーだと知って全然予想がつかない。
感想。
これてっきりDVD販売されてるのかと思ってたら、レンタル版のみDVDでセル版はBlu-rayのみなのね。私はBlu-rayで見たことないんだけど、DVDとそんなに画質違うのかしら。私はDVDで十分だと思ってるんだけど、1回でもBlu-ray見ちゃうともう戻れなくなっちゃうぐらい違うの?。ま~でもTSUTAYAでもDVDだと貸出中でいつになったら見られるかわかんないってものでも、Blu-rayだと在庫あるってことも結構あるのよね。つまりやはりDVD派のほうが圧倒的に多いってことだと思うのよ。
でもさBlu-ray再生機器ってDVDも再生できたんじゃないっけ?。とするとどちらも見られるからお得。ってなるはずなのにそれでもDVD派のほうが多いってことはBlu-rayの価値って?。画像がきれいなだけ?。あ、違うわ。Blu-rayはDVDも再生できるから借りられる方を借りればいいってだけか。実際所持率はBlu-rayのほうが上回ってらしいのね。それでもやっぱりBlu-ray買いたいな、とならないのはDVDで満足してるからだと思う。
ここ何年かホラーは全く見てなかったのに、今年に入ってから毎月1本は見てる。1月が『ザ・デア -理由なき監禁-』で2月が、『超常現象捜査官』。そして今月は『イノセンツ』。タイトルからはおよそ想像つかないんだけどね。TSUTAYAで在庫なかったからって理由でリスト入りしてたから、あらすじはおろかジャンルさえ見ないで借りるという暴挙。それもこれも私の知らない作品で面白いものが見つかるかも?っていう可能性に賭けてるから。来月から借り放題になるからブログ書く回数も格段にアップするよ。お楽しみに(^_-)。
いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。なんで猫にそんな事するの~~~~~~~~~~。この時点でこれ借りたこと激しく後悔。最初の方のシーンでミミズ(本物だと思う)を踏みつけてたけど、まさか猫ちゃんも本物使ったとかないよね?。気になったのでちょっとあらすじ見た、見てしまった。もうヤダこの先見たくない(泣)。猫が本物ではないと信じたいが、階段から落ちて、いんや落とされて逃げていくシーンは本当に骨折してるようだったんだよな・・・。その後のシーンも絶対に絶対にCGもしくはぬいぐるみとか作りものでありますように。
ああタイトルの『イノセンツ』ってそういう・・・。たしかに子供の純真さで間違ってはいない。間違ってはいないけれども、子供の残酷さも同時に表してるね。そしてこれが特に作り物の世界の話ではないってことが怖い。日本でだってたまにニュースで聞くから世界中ではもっとある事実なんだろう。いつだって犠牲になるのは弱い者たち。憤懣やるかたない。
あ~もうこの先見たくないな~。でも借りたからには責任もって見ないとな~。やだな~やだな~。もう現実逃避したい。そうだ気分転換にちょっとゲームしよう。それで心落ち着けてからまた見ることにしましょうかねい。そうしようそうしよう。てことでしばしさらばじゃ。復帰。さぁ心して見るぞ問題のシーン。
フーフーフー。どんなに酷いことされるのかと思ったけどそこまでじゃなかった。いや実際は酷いことなんだろうけど、無駄に苦しみを長引かせるよりはよっぽど良い。それでも理不尽に殺されるいわれはないけど。それにここ乗り越えたら後はもう安心。人間が怖い目に合うのは、どうせ作り物だし全然平気。は~後はどれぐらい怖がらせてくれるのかを純粋に楽しむのみ。
猫のシーンを除けばなかなかホノボノとしてて良い。どこでどう間違ったのか。なぜ狂気に突き進んでいったのか。単なる純粋な好奇心だけなのか。それとも不思議な力を得たせいで心が大きくなってしまったのか。自分は偉くなったと勘違いしてしまったのか。とにかく気持ちは分からないではないが、これは親の責任とも一言では言い難い。でも誰かが止めなければいけなかったね。
あ~ベンはなんかゼノサーガのアルベドと似てるな~。ものの善悪がよくわかってなくて、自分がすぐに再生する能力があることから、他の人・物を傷つけても再生するものと思って無茶苦茶やったりとか。ベンは自分に力があるから他人を傷つける。というところは違うけど自分の感情を持て余すところなんてよく似てる。変態度で言えば到底アルベドの域ではないが、狂い始めた初期のアルベドはこんなだったんじゃないかな~って。ちなみに私はめちゃくちゃ好きだったのによく似たタイトルのゼノギアスより知名度低かった気がしないでもない。アニメがあることも知らなかったけど、知ったからにはぜひ見たい。TSUTAYAにあること確認したのでもちろんリスト入り。良いよ~ゼノサーガ。
自分たちがやられるから止める。じゃなくて悪いことだから止めるべきだった。でも子供だからそこまで思い至らないんだよね。もし自分に被害が及ばなかったら、もしかしたら一緒になってどんどんエスカレートしてた可能性もあるもんね。そこら辺はやはり子供。大人が気づけばってこれがなかなか気づかないもんでね。まさか子供がそんな事するなんて思わないもん。
もう残り少なくなってきたけどホラー感はあまりないかな。いやもちろん不気味なんだけど、そこまで恐怖感はない。怖いと言うよりもただただ不気味。そこまでグロい描写もないしね。ジャンル的にはホラーと言うよりサイキックウォー。ウォーと言うほど大げさなものではないけど、子どもたちの世界からするとウォーと言っても良いのでは?。そうまるで『幻魔大戦』。もうちょっと規模が小さくて範囲の狭い中での戦い。でも子どもたちの世界の中では大きな戦い。グロいのが苦手な人でも楽しめるホラー。ホラーぽくないけど。
本来なら一番最初に書くんだろうけど、この作品は大友克洋さんの童夢という漫画に影響を強く受けてる、とのこと。タイトルは聞いたことあるけれどどういった内容かまでは知らなくて、ちらっとあらすじを見た限りだとなるほど似てるって思った。そういや大友克洋さんの作品は1つも似たこと無いや。『AKIRA』はね~いつか見たいな~と思ってリスト入りしてるんだけどね~。
惜しいなぁ。この力があれば『乱歩奇譚』の二十面相じゃないけれど、罰せられない人を罰することができるのにな~。ラストもなにか違う方法はなかったのかなぁ。たしかに悪いことは悪い。でも何かきっかけがあれば改心できたような気がしないでもないんだよな。イーダにはそこまで酷いことしてないし、お互いが歩み寄れたら解決できたんじゃないのかなぁ。
猫に酷いことしたのに、なぜこんな気持ちになるのか自分でも不思議。なんかそこまで嫌いになれない。無邪気な面も持ち合わせてたから、なんか救いがあればな~って思っちゃう。そうラストがねハッピーエンドで終わったら・・・ん?いやこれはハッピーエンドなのか。あれそうだよな。客観的に見たらハッピーエンドだよな、これ。でも何故かハッピーエンドに思えない。んんん?。あ~私男の子側に感情移入してるのか。ま~一風変わったホラー。悪くはない。でも私の中では後味が悪い。試みは面白いんだけどな~。結局猫のことがあってもなくても評価的には変わらない。なんか色々惜しい。なのでオススメはしない。いじょ。
最後に一言。
イーダ役の子とお母さんは本当の親子なんですってよ。
今日のご飯
2024/03/18 かつおのたたき 和風カルパッチョ、しめじの味噌汁、デコポン
2024/03/19さばにら炒め、しめじの味噌汁、デコポン
ちとしょっぱかった。もともと醤油に漬けてあるから醤油の量減らしても良かったかも。