映像記録

見た映画とかドラマについて

激突(1971、アメリカ)

TSUTAYADISCASにてレンタル(2024/04/28)

◆メーカー
ジェネオン・ユニバーサル

◆視聴時最初に表示される制作会社
ユニバーサル

◆監督
スティーブン・スピルバーグ
ブリッジ・オブ・スパイキャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
プライベート・ライアンロスト・ワールド/ジュラシック・パーク
シンドラーのリストジュラシック・パーク、フック、未知との遭遇

◆再生時間
89分

◆原作&脚本
リチャード・マシスン

◆特典
インタビューと予告編

◆にゃんこ
出番なし

◆知ってる人
なし

◆顔か名前を知ってる人
なし

◆印象に残った人、キャラ
人でもキャラでもないけど、トラック。

最初はなんかカッコ悪いな~って思ってたの。それにもしこんなことされたら腹立つよな~とも。それが何故か180度変わってとてもかっこよく思えてきたし、下にも書いたけどトンネルのシーンは痺れた。本当にまるで意思を持ってるかのように感じられて、そこからはもう主人公なんてどうでも良くなって、ついついトラックの方を応援してしまった。あ、主人公は元々どうでも良かったか(笑)。

◆誰それに似てるのコーナー
なし

◆タイトルから想像する内容

原題がDUELだから何か対決する話なんだと思うが、放題が対決ではなく激突ってことは、単純な対決ではなくぶつかり合うような激しい戦いなのではないかな。例えば大群対大群とか、戦闘機同士のキャットファイトだとか。監督が監督だから絶対スケールでかいはず。

感想。
スティーブン・スピルバーグ監督の作品は全部聞いたことがあるはずって勝手に思ってたけど、このタイトルは聞いたことない。まだ有名になる前の作品かな?。だって1971年ですものね。誰しも最初から巨匠と言われてたわけではないはずだから、まだ無名の頃に撮ったのかなぁ。まあ処女作から有名な人もいるにはいるだろうけど(例えば長年助監督をやっており初めてメガホンを握るとか)。でもある意味新鮮かもしれない。

えっちょっと待って、これ続編あるの?。え~だとしたら借りないといけないじゃん。てっきり単独作品だと思ってたのに~。配信サイトではどこも取り扱ってないからTSUTAYAで借りるしかないじゃん。てことでね忘れないうちにリストに入れときましたよ。しかしあと2ヶ月しかないのに借りられるかしらん。まあ無理だったらDMMになってからでも、ね。

しっかしこんな前から監督されてたのね。私が知った頃にはもうすでに超有名な監督だったのよね。監督のこと知ったのは『シンドラーのリスト』が話題になってた頃だったな。それまでにもタイトルだけは知ってたけど監督まで認識できず、『シンドラーのリスト』がアカデミー賞取るかどうかってよく見かけてたから、それでだな。有名すぎる作品は敬遠してしまうというこの天邪鬼な性分のせいで、本当にあまり見てこなかったから。TSUTAYAに登録した頃からちょっとは改善して、見るようになったけどね。ああ、また戯言を書きすぎてまだ1分も見てない状態が(^_^;)。はい、今から見ます。

ふ~んそういうことね。日本でもよく煽り運転SNSに晒されてる人いるけど、こういうのって結局冷静さを欠いたほうが負けなのよ。頭に血が上って邪魔することばかりに気を取られて、自分の都合までもそっちのけ。とにかく邪魔することにしか集中できなくなっちゃう。後で冷静になるとなんでそんなことしたんだってなるんだろうけどさ。まぁその時になってみればもう後の祭り。というような結末になるんでしょ結局。なのでその結末までにどういう盛り上げ方をするのかってのが見どころか。

思うんだけど、止まるって選択肢ないんかな。スピード上げても相手もスピード上げて追いついてくるだけでしょ?。よっぽど自分の運転技術に自信があれば別だけど、普段そんなスピードで運転してなかったら挙動とか制御とかできるのか疑問。それだったらいっそのこと止まって相手やり過ごしちゃえば良いのにな~って思うのは浅はかなんだろうか。

まぁ主人公が急ぎたい気持ちもわかるけど、のっぴきならない理由があれば納得してもらえるんじゃないのかなぁ。もしそれで納得しないなら一緒にいても苦痛なだけだよ。どんなに愛してようがね。自分が愛してても相手が冷めてたら仕方ないじゃん。しがみついてもお互い苦しいだけだよ?。まぁ詳しくは描写がないので想像でしかないけど。

ほっと一安心もつかの間、絶対このまま終わるわけないぞ~。ちょっと休んで再出発したら、どこからともなくトラックが( ̄ー ̄)ニヤリ。ていうかここで終わったら話が続かんもんな。ただスピルバーグ監督と言えばすごい規模のでかい話っていう先入観があったから、ちょっと意外。予想のとこでも書いたけど、もっと派手な対決を繰り広げるのかと思ってた。タイトルからちょっと大げさに考えすぎちゃったな~。

主人公がいつまで経っても来ないから、トラックが戻ってきちゃったけどその時トンネルの中にいた姿がまるでラスボスというか、とにかくものすごい威圧感で主人公よりもカッコいいと思ってしまった。だって主人公肝っ玉は小さいし、決断力も鈍いしあんま好きじゃない。全然カッコよくもないし。なのでトラックを応援したくなってきた。ストーリーの流れとしてはトラックが最後捕まるか大破するかして終わりなんだろうけど、できたら主人公倒して颯爽と立ち去ってもらいたい。なんかまるでRPGの主役みたい(笑)。

結局予想通りの結末で全くつまらん。だって逃げようと思えばいくらでも方法はあったはずなのに、なんで立ち向かっていくんだろう?。最初に書いた止まれば?ってのは、これは失敗。でもカフェの時点で警察を呼んでいたら?、他の車が来たタイミングで後ろに付いて行ったら?、この際自分の車捨ててヒッチハイクしたら?、と色々方法はあると思う。だから物足りない。その辺を予想して先回りするトラックとかだったらさらに面白くなってたかもしれないのに。あ~残念だなぁ。でもテーマは好き。なので続編も見る。それぐらいかな~。

最後に一言。
あ~あ犯罪者になっちゃったね。

今日のご飯
2024/04/28 台湾風卵焼き、かぼちゃの味噌汁、デコポン、烏龍茶