映像記録

見た映画とかドラマについて

バンク・ジョブ(2008、イギリス)

Netflixにて視聴(2024/07/17)

◆メーカー
ギャガ

◆本編再生時最初に表示される会社、もしくは個人
Mosaic Media Group

◆監督
ロジャー・ドナルドソン13デイズ

◆脚本
ディック・クレメントイアン・ラ・フレネ(両者ともに初視聴)

◆原作
実話を基にしたオリジナル作品

◆再生時間
111分

◆特典
配信のためなし

◆にゃんこ
出番なし

◆知ってる人
ミック・ジャガー(ノンクレジット)

◆顔か名前を知ってる人
ジェイソン・ステイサム(何故か顔を覚えられない)、

◆印象に残った人、キャラ
なし

◆誰それに似てるのコーナー
なし

◆ミリしらコーナー

銀行のお仕事。だいたいアクションシーンが多い映画に出演するイメージの強いジェイソン・ステイサムさんが銀行員?。確かにパッケージはそんなイメージ。できる男って感じ。だけどもアクションシーンのない映画に出てもらうのはなんかもったいなくない?。それともまだ人気が出る前の作品だったのかな。銀行マンだとなんかおとなし目の映画かなって思っちゃう。

◆あらすじ

1971年、ロンドン。中古車店を経営するテリー・レザーは借金取りに怯える冴えない日々を送っていた。そんなある日、昔なじみの美女マルティーヌから、ある強盗計画を持ちかけられる。それは、装置交換のため警報設備が解除されるロイズ銀行の貸金庫を襲うという安全確実な計画だという。躊躇いつつも、その話に乗ったテリーは、仲間を集め、準備を進めていく。しかし銀行の貸金庫には、現金や宝石ばかりではなく、決して世間には知られてはならない様々な“秘密”も保管されていたのだが…。
<by allcinema>

感想。
おいおいマジで今月おっぱいだらけなんだが?。始まって1分も経ってないのにいきなりのご登場。結構なビッグサイズ。やっと途切れたな~と思ってたらこれだよ。今月マジでおっぱいが登場してない作品って5本もないんじゃないか?。そう、つまり10本以上は確実に見た。こんなことってある?。もちろん狙って選んでるわけじゃない。全くの偶然。ちなみにお犬様も同様。

あらすじ見たから私が予想した内容とはまるっきり違うことは知ってたけど、ジェイソン・ステイサムさんはてっきり銀行側の人だと思ってた。だってパッケージがいかにもお硬い仕事してます~って感じだもん。すっかり騙されちゃったわ。しかしこれ実話だってんなら王室のスキャンダルもマジってこと?。

イギリスの映画って比較的きれいな英語使うってイメージだったんだけど、この映画ではなかなか汚い言葉を使ってて、まぁだからジェイソン・ステイサムさんのことアメリカ人だと思ってた。だから今回イギリスの映画にも出てるのね~って思ってたらイギリス人だった。イギリスって紳士の国っていうじゃない?、でも正直ジェイソン・ステイサムさんは紳士とは思えない(^_^;)。あっ怒らないで、石投げないで。だってしょうがないじゃないどっちかって言うと泥臭い仕事とか似合うんだもの。

銀行から盗んだあとの後日談がメインかと思ってたけど、準備段階からやるんだ。どういう理由で~とか、誰が指揮して~とか、情報源は誰か~とか。なかなかの人数が集まったけど、ただの一人も警察に密告しなかったのは類友か。しかしいくら情報があったとは言え初めてにしてはうまく行き過ぎたね~。運も良かったか。と思ったら、むしろ運が悪かった。いやそれでも成功してるんだからやはり運は良かったのか。最終的に捕まったかどうかだけど。

どこまでリアルなのかはわからんけど、本当にこの映画のとおりだったとしたらまさにギリギリのタイミングだったんだな。ああもしかしたら無線傍受がすでに演出かもな。盛り上げるために。実際あまりにすんなり行き過ぎたら盛り上げるに欠けるよな。って事実かい。まあ細かいディテールは違うけど、概ね映画通り。救急車はフィクションだったね。

ま~ウルトラスペシャルラッキーで成功したものの、所詮は素人集団。あまりに雑すぎて証拠品多数。これは捕まってもしゃ~ないわ。本来ならネタバレはあまりしない主義だが、実話だし調べたら出てくるので今回はそこら辺考慮しない。実話ってこういう時困っちゃうよね。だって調べたら詳細がわかるんだもの。

実話と言えば、『アングスト/不安』とか、『TATTOO[刺青]あり』は題材としてすげ~興味あったけどどちらも肝心なシーンがなかったからな~。いや~私はサディストではないけど、その手のものが平気なので、そういうシーンがあると予想される映画ならどんだけ残虐なんだろうってワクワクしちゃう。けして好んで見たいジャンルではない。

ラストは実話とちょっと変わってるけど、やっぱハッピーエンドが良いよね(いや犯罪だからこの場合捕まることがハッピーエンドか?)。どっちの視点から見るかで変わるか。今回は犯人側の視点で見てるからやはりこの結末はハッピーエンドだよね。実際は捕まった人のほうが多くて、それでも逃げ切った人もいたみたい。

50年以上も前の話だけど、もしかしたら関係者の人達ってまだ生存してる可能性が高いよね。その人たちはこの映画を見てどんな気持ちなんだろう。自分の役を有名人が演じてたら誇らしいと思うのか、恥だと思うのか。逃げ切った人からすれば蒸し返すのはやめてくれって心境かもな。

ラストまで見終えて楽しめなかった自分がいる。事件自体はすごく興味深いはずなのに、なにか違う気がして。ああ、そうだ。なんかね~緊迫感が足りないのよ。のんびりしすぎてる気もするし、ちょけてるようにも見えて。真剣さが足りないっていうのかなぁ。人生を賭けてるようにも見えないし、どういうつもりなのかな?って。なので残念な結果になりますがイマイチ。あ、でも実際にあった事件だし見てみるのは良いかも。いじょ。

最後に一言。
これを見ることになったきっかけはplayphrase.meと言うサイトでrobを検索して表示された映画の中から。

今日のご飯
2024/07/17
空心菜と厚揚げのにんにく醤油炒め、もずく酢、すもも、ローズヒップティー