映像記録

見た映画とかドラマについて

奇傑パンチョ(1934、アメリカ)

AmazonPrimeにて視聴(2024/07/01)

◆メーカー
ジュネス企画

◆本編再生時最初に表示される会社、もしくは個人
MGM

◆監督
ジャック・コンウェイハワード・ホークス(どちらも初視聴)

◆脚本
ベン・ヘクト(汚名視聴)

◆原作
ディエゴ・リベラorフリードリック・カッツ
どちらか、もしくは両方を参考にされてる可能性あり。
情報サイトには伝記小説を参考にとしか書かれておらず。

◆再生時間
105分

◆特典
配信のためなし

◆にゃんこ
こうやって見てるとワンコが登場する映画って多いんだなぁ。もちろんこれにも。

◆知ってる人
なし

◆顔か名前を知ってる人
なし

◆印象に残った人、キャラ
なし

◆誰それに似てるのコーナー
なし

◆ミリしらコーナー

タイトルからもうコメディ臭がプンプン。頭にソンブレロらしきものを被ってるし、一緒に写ってる子供はトランペットを吹いてるような画像。てことはこれは音楽映画か?。『ブルース・ブラザーズ』みたいな感じか?。だとしたらちょっと苦手かも~(^_^;)。あ、でもジャンルは西部劇だって。ま、西部劇だって音楽を目指す若者って話かもしれないしな。

◆あらすじ

1880年代のメキシコでは圧政が敷かれていた。農奴の家庭に生まれたパンチョは、悲惨な死を遂げた父親の無念を晴らすべく立ち上がり、義賊として恐れられるようになった。そんな彼の一代記。<by AmazonPrime>

感想。
あらすじ見たらメキシコが舞台なんだ。メキシコでも西部劇っていうの?。メキシコでも西部での話は西部劇っていうんかな。それともメキシコから出発してアメリカに向かうのかな?。ま、見たらわかるか。どうやら実在の人物で私は知らないけど有名らしい。学生の頃から歴史は苦手だったもんな~。かと言って地理が得意だったというわけでもなく、昨日見た『オカバンゴ・デルタ 恵みの洪水』でさえどこか知らなかったもん。これ見て少しでも歴史の勉強になればいいかな。

ラ・クラカチャ♪ラ・クラカチャ♪。てこの音楽知ってる~。メキシコの民謡なんだって。どこで聞いたんだろう?。でもものすごく聞き覚えがある。タイトル聞いただけで音楽まで思い出されるぐらい馴染みのある音楽。う~ん小学校化中学校で習ったんかなぁ?。アイネ・クライネ・ナハトムジークは小学校で習ったの覚えてるけど、この音楽はどこで知ったのかまるっきり覚えてない。なんかゴロが良いから1回聞いたら忘れないよね。

コメディぽいと思ってたのがいきなりの胸糞シーン。とはいえアメリカの先住民族に対する仕打ちを考えたら、占領した国の住民なんて奴隷かそれ以下だったのかもな。ほんと人は今までどの国にも占領せずに来れたもんだ。運が良かったのか、尽力してくれた方たちがいたためか。どちらにしろ今の幸せは当たり前だけど、当たり前じゃないってことをよく考えないとな。

あ~パッケージのシーンはそういうことか~。あれは勘違いさせちゃうよ?。なんかあれ見たらほのぼの系かと思うじゃん。でも実際はメキシコで起こった革命の話。だからもちろんそんなほのぼのじゃなくて、覚悟とか決意が必要な話ね。タイトルも悪いわ~。絶対コメディって思っちゃうもん。奇傑じゃなく豪傑のほうが良いと思うのねん。奇って漢字から受けるイメージが変な人とか怪しい人ってイメージだもん。多分そんな気はないんだろうけど、タイトル付けた人から悪意を感じる。

いかな英雄だろうと銀行強盗はあかんわな~。革命活動に参加する前は強盗とかしてて(映画ではこの部分の描写はないけど)、どっちかって言うと悪人だもんな。確かにメキシコを救ったかもしれないが、銀行からすれば大迷惑以外の何者でもないわけで・・・(^_^;)。まぁ人を殺すことに躊躇がないから大勝利を収められたのかもしれないなぁ。

当時のバンチョはメキシコの国民からは英雄視されてたらしいけど今はどうなんだろ?。正式な歴史書にはけしてその名前は刻まれなかったらしいけど。その功績が認められたのは死後43年経った1967年のことだった。まぁたしかに悪人でもあったけど、この人だから農民たちが慕ってあの大量の革命軍になったんだろうし。長いことスペインの支配から抜けられてなかったんかなぁ。スペイン側からすれば絶対英雄とは認めたくないだろうしね。

んで今でもその名前は有名なのか例の如くchatGPTにお伺いを立てたら、今現在でも国民ならほぼ知ってるぐらい有名な名前らしい。ただchatGPTはたまに嘘つくから全面的に信用するのは危ないけど、学校の授業で習うぐらいなのでやはり大多数の人は名前を知ってるのが当たり前みたいね。日本で言う戦国時代の武将みたいな?。

ま~一言で言うなら破天荒。この映画ではあまり描かれてなかったけど、戦闘能力はずば抜けてたんだろうね。勝った、勝った、勝ったの連続でどういう風に戦闘が行われたとかどういう戦略で~とかは一切なかったもんね。復讐のときにちょろって出てたぐらいか。しかしそれ以外では女にはだらしない、文字も読めない悪いことを悪いと思ってない。ひでぇ(笑)。けどそれでも英雄にはなれるよ~と夢のある話だよね。まあ現在の世の中では難しいが。いや今の日本で革命は必要かもしれないな。いじょ。

最後に一言。
ソンブレロって別に音楽全く関係なかった。

今日のご飯
2024/07/01 コメダ珈琲、もずく酢、すもも、アップルティー
(エッグサンド、ミニシロノワール、ミルクコーヒー)

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