映像記録

見た映画とかドラマについて

悲しみは空の彼方に(1959、アメリカ)

DMMにてレンタル(2024/09/12)

◆メーカー
アイ・ヴィー・シー(家に来たのはキングレコード版)

◆本編再生時最初に表示される会社、もしくは個人
Universal International

◆監督
ダグラス・サーク(初視聴)

◆脚本
エリナー・グリフィン(初視聴)、エリナー・グリフィン(トップ・ハット)

◆原作
ファニー・ハースト(Imitation of Life)

◆再生時間
125分

◆特典
予告編のみ

◆にゃんこ
出番なし

◆知ってる人
なし

◆顔か名前を知ってる人
なし

◆印象に残った人、キャラ
アニー・ジョンソン

すごい笑顔の素敵な人。最初の数分見ただけでもう心が奪われた。仕事はできるし、善悪もちゃんとしてる。身分もわきまえてるしこんな人なら仕事もよりどりみどりに思えるのに、黒人ってことでだいぶ狭められちゃうのね。あと子どもと離れたくないっていうぐらい子どもに愛情いっぱい。ただその子どもは黒人を嫌がってるふうで、あと正直正確もあんまり良くなさそうなのがね~。まぁ役だしね。でも娘その内トラブル起こしそうだな~。演じてるのはファニタ・ムーアさん。初めて見る方だけど、調べてみたらあまり本数は出られてないのね。


◆誰それに似てるのコーナー
なし

◆ミリしらコーナー

ちょっと『風と共に去りぬ』みたいな印象を受ける。ラストでのどんな苦難にあっても希望さえ持っていれば生きていけるみたいな感じ。『風と共に去りぬ』のようなあまり正確のよろしくない主人公とは違って、ひたむきに頑張る主人公って勝手に思ってる(笑)。ハッピーエンドではないけれどもう今までみたいな苦労はなくなるような、そんなラストを予想。


◆あらすじ

ターナーとムーアの二人の母親がそれぞれの娘を共同生活の中で紆余曲折ありながら育て上げる話だが、ムーアは白人の夫に捨てられた黒人女性であり、白人と見分けのつかない混血の娘がいる。未亡人のターナーは初め売れない女優だが、やがて人気が出て荒んだ生活を送るようになり、娘ともしっくりいかなくなる。
<by DMM>

 

◆見たきっかけ&次に見る予定の作品
TSUTAYAでは常に貸出中のためいつ借りられるか分からなかったのでDMMで。

ゴジラ×メガギラス G消滅作戦 - 2000

 

感想。
おおおなんか面白いぞ。そんなストーリーが凄く良いってわけでもなくありきたりなんだけど、なんか良い。話の展開が早いからかな。私の嫌いな嘘をつくシーンもあるけど、直ぐにバレたり変に隠し事しないとかすごく安心して見てられる。

たけど成功した時点でまだ1時間しか経過してない。てことはこれから何かあるんだろうな。今までうまくいってたのにその地位を追われるようなこと。恋愛面か仕事面かわかんないけど、とにかくなにか事件が起こりそう。だってタイトルが不穏なんだもん。本当はこのまま年を取って幸せのまま逝けたら良いのに、それだと盛り上がらないもんね。

良い感じになったら離れて、良い感じになったら離れてを繰り返してるけど、どっちのときも別に結婚してからも続けられるんじゃないの?。せっかく男のほうが譲歩してくれたんだし。それともこの頃は女は家庭に入るべしっていう時代?。2回目はすでに大成してるんだし、何も足かせにならないと思うんだけどなぁ。あ、あれか?。アイドルみたいに結婚したら人気が落ちる的な?。ううんわからん。

アニーの気持ちは分からないでもないけど、ちょっと過保護すぎる。娘の立場からすると逃げたくなる気になっても仕方ないかなぁ。アニーは好きなんだけど娘に関してはちょっと執着しすぎてる気がする。娘だから当たり前なんだけど、側に置いておくだけが親ではない。困ったときに人知れず援助するのも親の役目だと思うんだけどなぁ。死期が近いから焦ってるのは分かるけど、手紙なり伝言なりなんなり残しておくだけでも愛情感じられると思うんだけど?。最初は居場所だけ知りたいと言ってたのが、いざ場所がわかると飛んでいってるし。そこは支持できない。

( ゚д゚)ハッ!。これもしかしてアニーが影の主役なのでは。確かに主人公も悲しいだろうけど、一番衝撃を受けたのはアニーだもんな。もういつ死んでもおかしくない状態だったんだろうし、そんな状態の時に娘から絶縁まがいの扱いを受けてどんだけ心に傷を追ったか。娘はこれから一生後悔して生きていくだろうけど、反面親がいなくなったことで白人・黒人問題はだいぶ心的に楽になりそうよね。

まあまあ楽しめたんだけどめっちゃ面白いかって言われるとそれほどでもない。でもなんかそこまで飽きずに見られる。登場人物の服がみんな素敵で~それ見てるのも楽しい。ヒッチコック監督に通ずるぐらい服は良かった。むしろ現代のような奇抜な服よりこの頃の時代のエレガントな装いのが好きだな。んでおすすめ度としてはそこまで高くはないけど、この時代の映画が好きなら楽しめるんじゃないかなぁ。いじょ。

最後に一言。
毎日放映される映画のチェックしてるけど、最近はすごい少なくなってるのが分かる。

今日のご飯
2024/09/12 ドトールのレタスドッグとチーズトースト、もずく酢、すもも、ほうじ茶