映像記録

見た映画とかドラマについて

オカバンゴ・デルタ 恵みの洪水(2018、アメリカ)

Disney+にて視聴(2024/06/29)

◆メーカー
ナショナル ジオグラフィック

◆本編再生時最初に表示される会社、もしくは個人
特にどこも表示されなかったけど多分ナショジオが製作。

◆監督
ブラッド・ベステリンク(初視聴)

◆脚本
なし、もしくは不明

◆原作
なし、もしくは不明

◆再生時間
93分

◆特典
配信のためなし

◆にゃんこ
にゃんこっていうか猫科の動物が出てくる。
出てきたのはチーター、ヒョウ、ライオン。

◆知ってる人
なし

◆顔か名前を知ってる人
なし

◆印象に残った人、キャラ
なし

◆誰それに似てるのコーナー
人間は登場しないのでなし

◆ミリしらコーナー

オカバンゴ・デルタっていうのがちょっとわからないけどもしかしたら人の名前かな?。んでドキュメンタリーだからこの人が主体で撮影したのかも。んで洪水が頻繁に起こるところで~、日本に住んでる私達からすると洪水って言うと災害に思えるけど、場所が違えばそれが恵みになるってことなんかな。でも日本だって以前は洪水が起こることによって土地に海からの恵みがもたらされるっていう一面があったのは事実。ただそこに家を建ててしまっているから、洪水が起きると被害のほうが大きくなってしまった。だから災害として捉えられるようになったんだよね。ま、人間の勝手な思惑。

◆あらすじ
奇跡のオアシス

真冬、すっかり乾燥したオカバンゴ・デルタでは、チーターやヒョウが思いのままに獲物を仕留める一方で、ベルベット・モンキーやインパラは何とか飢えをしのいでいる。だが遠く離れた高原で降った雨水が流れ着くと、環境は一変。広大なサバンナがみるみる潤い、命を吹き込まれ、洪水がもたらす恵みを求めて多種多様な生き物たちが集まってくる。そして、地球上に二つとない野生生物の楽園が誕生し、壮大な命の営みが展開する。

命のサイクル

大洪水がピークを迎えたオカバンゴ・デルタ。水中は新しい命に満ちあふれ、ライオンは沼の主に脅かされる。だが数ヵ月後、水が引き始めると、生き物たちに再び変化の時が訪れる。水の恵みを享受しながら中州に巣を作る渡り鳥の群れ。新鮮な若草を満喫する草食動物たち。勢いを取り戻すライオン。水が残る唯一の水路では、食うか食われるかの死闘が繰り広げられる。真夏、さらなる変化が次の大洪水まで生き物たちの命をつなぐ。

感想。
ああ、たしかに。乾いた土地に洪水が起きれば確かに恵みだ。人がいなくて動物たちだけなら尚更。人間に限らず動物たちも水がないと生きていけない。この現象は毎年のことらしくて、それを知っていれば水を求めて遠く離れていた動物たちもその場所目指して大移動するのかもしれないね。そうすることで肉食動物には餌が、草食動物にも水によって成長した植物が。自然って誰が考えたのか人間の考えでどうにかできるものじゃないよね。

見ててわかったけど、大群が移動してくるということはその大群を相手にしないといけないってことになるのか。動物の大群って本当に大群だから、いくら獰猛な捕食者と言えど何千頭という大群には流石に勝てないよな。まあそれでも中には群れからはぐれるものが出てくるからそれを狙えば良いんだけど、そう都合よくはぐれてくれるかね。

てかオカバンゴ・デルタって人の名前でも何でもなくて、アフリカにある土地の名前なんじゃん。しかしその場所があるカラハリ砂漠?。聞いたこと無いなぁ。大きな砂漠として知ってるのは、ゴビ砂漠サハラ砂漠ぐらい。このカラハリ砂漠というのは第8位の面積らしいのに全く知らなかった。ちなみに1位2位は南極と北極。北極は大陸ではないからランキングに入れて良いのかは疑問だけど。そうそうこのオカバンゴ・デルタは世界遺産にも登録されてるのに本当に全く知らなかった。

狩られる側の動物には悪いけど、どうしても猫科の動物の方を応援してしまう。大体は捕食者の狩りは成功するけれど、たまに失敗することもあるらしいから。ただ単に失敗して逃げられただけの場合は良いけど、子を持つ親の反撃は激しい。群れだと集団で反撃する場合もあり、致命傷にもなりかねない。致命傷を負ったら捕食者側も母親だった場合その時点で子どもたちの行く末までジ・エンド。かくも野生の世界は厳しいのだ。

水がどんどん浸水してくるさまはまるでモンスター。以前小さい頃『アメーバ』と言う映画をテレビで見たときのそれ。けど調べてみたらそんなタイトルの映画はなかった。記憶違いかなぁ。とにかくなんかスライムみたいで赤くて何でも食べ尽くしてどんどん大きくなっていくって映画。それを思い出した。

途中リカオンと紹介されてるけど、見た目どうしてもハイエナにしか見えなくて検索してみたらマジでそっくり。リカオンの名前は知ってたけど見た目は知らなかったからビックリだわ。見分け方はリカオンのほうが気持ち耳が長い程度かな。でもパッと見ほんと見分けつかん。習性もぜんぜん違うのね。

最初の方は猫科の動物を見てかわい~とは思ったけど、少々退屈だったのは否めない。けど中盤から終盤にかけては熱心に見ることができた。洪水が起こってからより、その大量の水が減っていってどんどん状況が変化していくほうが面白かった。昨日は狩るものだったはずが、今日は狩られるものへと変化する。百獣の王と言われるライオンだってその例に漏れない。周りが水で一杯になってしまったら水中では分が悪いのだ。いや~自然に生きる生き物たちは大変だけどすごいな。

けして楽しいってわけではないけど見て損はしない。むしろ見てほしい。1年を通して毎年繰り返されるサイクルの移り変わり。多分今回紹介されてる生き物はほんの一握りだと思うけど、まだまだ知らない生き物たちがこの地で暮らしてるんだろうな。世界遺産なのでどうやらツアーもあるらしく、実際に生で見ることもできるわけだ。行ってみたいとは思うものの、その場に行くだけで疲れそうだなぁ。まぁお金に余裕のある人は行ってみるのも良いんじゃない?。いじょ。

最後に一言。
どの種でも子供は可愛い(*´ω`*)

今日のご飯
2024/06/29 たっぷりしらすうどん、もずく酢、すもも、アップルティー