映像記録

見た映画とかドラマについて

フランケンシュタイン アダム・ザ・モンスター(2015、アメリカ)

Huluにて視聴(2024/06/30)

◆メーカー
インターフィルム

◆本編再生時最初に表示される会社、もしくは個人
summerstorm entertainment

◆監督&脚本
バーナード・ローズ(初視聴)

◆原作
メアリー・シェリー(同名の小説)

◆再生時間
89分

◆特典
予告編

◆にゃんこ
主人公の短期間の相棒にワンコ。良いやつだ。でも・・・。

◆知ってる人
なし

◆顔か名前を知ってる人
なし

◆印象に残った人、キャラ
主人公

何故にこの世に生み出されてしまったのか?。そんな悲惨な運命と壮絶な最後を迎えさせるためじゃない。ただ純粋に愛情を求めてた。なのにママと思う人には見捨てられ、いや殺されそうになり、逃げ出したあとは知らんぷり。だけど教育を受けてないから感情のコントロールもままならない。普通の何も知らない人間からしたら凶悪犯。力があるから人を殺してしまうこともしばしば。本当は心優しきモンスターなのに(泣)。

◆誰それに似てるのコーナー
ゼイヴィア・サミュエル

アダム役やった人なんだけど、この人が浜中文一さんに似てるな~と。ただし顔が汚れて傷がいっぱいある時限定。もともとこの方めっちゃイケメンで、元の顔はそんなに似てない。ただものすごく薄汚れてるときは何故かすごく似てる。口を半開きにしてる時が一番似てるって思うかな。浜中文一さんのことを酷い顔だって言ってるわけじゃないわよ?。だって好きだもの。あくまで似てるってだけね。卑下してないから怒らないで~。

◆ミリしらコーナー

流石にミリしらは無理があるけど、脚本によってその監督独自のカラーが出てくるので、このタイトルだかと言って全てが同じ話ではないだろう。で、通常フランケンシュタインの怪物には名前がないのが通例だけど、多分タイトルから予測するにちゃんと名前が付けられてる。てことは期待されて創造されたのかも?。奴隷として作られたのなら名前ではなく記号とかそんな感じだと思うから。でもホラーなんだよね。てことはこのアダムって付けられた怪物が暴れるんだよね?きっと。創造主の意図に反して言うことを聞かなくなってしまったのかしら。

◆あらすじ

人間社会の闇をフランケンシュタインの視点で描いたダークホラー。ヴィクター博士率いる科学者チームにより、現代のロサンゼルスに生み出された人造人間・アダム。だが欠陥が見つかり、彼の将来を悲観した科学者夫妻は彼を消そうとする。<by TSUTAYA>

感想。
古い映画なのかと思ったら意外にも新しい。それでも9年前か。どうしてもフランケンシュタインというと古いってイメージが付いてしまっている。次にまた別のフランケンシュタイン物を見る時古いって思いそう。でも近年に製作されたからと言って、製作年の話とは限らないからね。やはり古い時代の話かもしれない。近年なら近年で、それはそれで面白そう。

ページにアクセスしたときに表示される画像がめちゃくちゃ不穏で、ああ確かにこれはホラーだってなる。グロいのが苦手な人はこの画像で察せられたら見るのはやめたほうが良いかも。チラッと見たレビューでもグロシーン多めって書いてあったし。そういや最近ホラーをよく見るが、グロい系のホラーはあんまなかった気がする。一口にホラーと言っても心理系、心霊系、スプラッター系と色々あるからなぁ。スプラッター系だけどグロい描写は少なめってものもあったから、久々かも~。

始まりはともすればユーモアさえ伺わせたのに、後にあんな惨劇になるとはね。ホラーだと知らずに見ればちょっぴり笑える映画かとさえ思える。もちろん私はホラーだって知ってるから、そのギャップがむしろ期待感につながる。評価がレビューサイトによってまちまちで、高いところもあれば低いところもある。見方によって評価が変わるのかな?。

可哀想に(泣)。勝手に作られて、要らなくなったら殺されそうになるとか・・・。実際人体実験と称して酷いことした科学者も多いことだろう。公になってるだけども本当に酷い。公になってないけど他にも酷いことをした例もあるんじゃないだろうか。人間にさえこれなんだから動物なんか物扱いだろう。命だという認識ないんだろうな。同じこと自分にされたらどんな気持ちなんだろうか。これが人類の未来のためという大義名分があるだけまだまし、まだね。自分の楽しみのためだけに行った例もあるだろう。ほんと許せない。

死にたくても死ぬこともできず、痛みだけは感じるって最悪じゃん。そういや体は傷つけずに脳に痛みを感じる信号だけ与えるって実験が過去にあったそうな。実際には体に何もされてないのに、純粋な痛みだけを感じ続ける。地獄。体には何もされてないのだから永遠に死ぬまで続く苦しみ。本当に一番怖いのは人間なんだって再認識する。

えええ、そんな吠えただけで?。それは流石にやりすぎじゃない?。例えばさ襲いかかったとかなら仕方ないと思うけど、吠えただけでしょ?。うるさいってだけで?。アメリカではそれがまかり通っちゃうの?。あり得んわ~。流石に映画の中の誇張でしょ?。実際にそんな理由で撃たれたらかなわんわ。

これホラーなんだけど主人公が可哀想で可哀想で仕方ない。そうなってしまうのも仕方ないってわかっちゃいるけど、でも主人公がそんな行動取るのも当たり前だってわかるからほんと可哀想。生みだした科学者達が一番悪い。まあ2人はすでに、だけど。やっぱあれか?。最後はママの手で始末をつけるのかい?。いやむしろ主人公にとってはそのほうが幸せかもしれない。どうせ実験されるか見世物になれるかのどちらかで、どっちも幸せになれそうにないもんね。

盲人の人と知り合ってからはもうウルウルしちゃって。ずっとその生活が続けば良いんだろうけど、多分無理なんだろうな。も~主人公が何したってんだ。いやしたよ、いっぱいした。けどそれは何も知らない方仕方ないじゃん。とは言ってもはたから見ればちゃんとした大人に見えるし、暴力的な人にしか見えんわな。あ~歯がゆい。

これはホラーではなく悲しい物語でした。ただただ悲しい物語。ちょっと『エレファント・マン』にグロいシーンを追加したような感じ。グロいシーンが多いと書かれてたのを見たが、正直それほど。『テキサス・チェーンソー ビギニング』のほうがよっぽどエグかった。Huluのページに表示されてる画像のようなシーンもなかった。詐欺だ。ただ内容はとても良かった。ラストなんて壮大な映画を見終わったかのようなシーンとした空間が周りにできてた。満足度はとても高い。ただホラーとして見るのは違うかな。どちらかと言うと感動物。主人公が可哀想だけどね。私自身はおすすめしたいけど、あまり評価も高くなく、ジャンル的にホラーとなってて人を選びそうなのであらすじを見て気になる人がいれば。いじょ。

最後に一言。
今まで生肉(腐肉?)食ってたんだからそりゃネズミ差し出すよな(笑)

今日のご飯
2024/06/30 しらすと卵の雑炊、もずく酢、すもも、アップルティー

色々追加しまくったので、元のレシピの味とちょっと変わったかもしれない。何を追加したかと言うと、納豆・油揚げ・里芋・サバ水煮缶そして、ネギがあると思ったらなかったのでネギ抜きで。しらすもうどんのときに使った量が多くてこっちでは少なくなってしまった。色々と失敗してる。作る前にちゃんと材料確認すればいいのに。で、味は普通。ごくごく普通。しらすの量が少ないため塩味は足りなかった気がする。