映像記録

見た映画とかドラマについて

サイレント・ウォー(2012、中国/香港)

TSUTAYADISCASにてレンタル(2024/06/28)

◆メーカー
美亞娛楽 Mei Ah Entertainment

◆本編再生時最初に表示される会社、もしくは個人
Paramount A VIACOM Company

◆監督&脚本
アラン・マックフェリックス・チョン(どちらも初視聴)

◆原作
マイジャー(暗算)

◆再生時間
120分

◆特典
あり

◆にゃんこ
出番なし

◆知ってる人
なし

◆顔か名前を知ってる人
なし

◆印象に残った人、キャラ
トニー・レオン

盲人役の人。トニー・レオンさんって言うのね。この人がもうすごい素敵。出演作1本も見たこと無いけれど、どれも見たくなってくる。そう言えば『恋する惑星』はずっと見たいと思ってた作品だけど、これにも出られてるのね。lolプレイヤーでたぶん世界一有名だと思われる、fakerさんにちょっぴり雰囲気が似てる。顔じゃなくて自信がある様なそぶりとか。その点でも惹かれるのかな。

◆誰それに似てるのコーナー
なし

◆ミリしらコーナー

ウォーってことで戦争ではあるんだろうけど、想像する戦争とは違うと思うの。サイレントって付いてるから静かなる戦争。つまりスパイ戦じゃないかな~って。中国は特にスパイには厳しいってイメージあるけど(よく日本人がスパイ容疑で捕まったってニュース聞くし。本当にスパイかは不明)、その中国でのスパイ活動ってことは相当優秀なんじゃないかな~。暗殺は流石に厳しそうだからあくまで諜報活動がメインで。

 

◆あらすじ

中国共産党と国民党が争っていた頃、国民党は内戦に敗れ台湾へ逃れたものの、その残党はまだ深く暗躍していた。共産党は敵の動向を監視するために“701部隊”を秘密裏に設立し国民党の無線通信を傍受し解析を続けていた。しかしある日突然通信が途絶えてしまう。部隊の責任者である郭興中=通称、老鬼(ワン・シュエピン)は、新たな通信を探り出すため、聴覚に優れた人材を集めようと、コードネーム200号の諜報員、張学寧 (ジョウ・シュン)に密命を与え、優れた能力を持つピアノ調律師の羅耳三(パル・シン)を捜させる。命令を受けて上海に向かった張は彼を捜し出すが、彼女はそこで助手である盲人の調律師・何兵(トニー・レオン)と出会う。彼は異常なまでに聴力が発達しており、それを見抜いた張は何兵を連れ部隊へと戻る。彼女は彼にモールス信号や通信技術を教え込み、やがて何兵は厳しい試験を経てみごと国民党の通信を発見する事に成功し、部隊の重要メンバーとなる。一方、張はコードネーム“重慶”と呼ばれている国民党の大物スパイを誘き出そうと罠を張るが、やがて抗争は混迷を極めていく。<by Filmarks>

感想。
あらすじは載せてるけど実は読んでないことが多く、一応前情報無しで見ている。けど原作本のタイトル調べててチラッと暗号解読って見えちゃったのよね。けどそれはそれで面白そうだなってなったけど。あれっちょっと待ってついこの間中国映画見なかったっけ?。あっ違うわ。ドラマだった。しかしこんな直近で中国の映像見るとは。なんかやっぱ続くのよね。

中国の小説といえば三体が有名だけど、せっかく図書館で借りたのに(人気すぎて相当数の予約者がいてやっと順番回ってきた)、1ページも読まずに返却した。まぁドラマになったのでそっち見るほうが早そう。文章は気力が続かないし(^_^;)。てことで今中国の小説って熱いのかしら。まぁ三体意外は知らないけど( ̄^ ̄)エッヘン!(威張るな)。

スパイ者ってなんか面白いよね。007を筆頭に(あまり見てはいないけど見れば面白いのはわかってる)、『レッド・スパロー』やドラマでは『コバート・アフェア』とか(こっちも見てないけどいつか見る予定)。タヌキとキツネの化かし合いみたいで、最後までどちらが勝つのか、優勢なのかがわからないのはドキドキワクワクさせてくれる。なのでちらっと見えたあらすじからちょっと期待してた。始まって今のところまだ15分程度だけど楽しめてる。これからどんな展開が待ってるのかしらね。

そういやパッケージに写ってる人が盲目っぽいと今なら気づくのに、なぜか見る前はただの変装とかカッコつけだとばかり思ってたから盲目の人が出てくるとはつゆとも想像できなかった。う~んまだ洞察力が浅いな。でもこうやって色々考察してたらそのうちパッケージ見ただけでどんなジャンルでどんなストーリーでラストはこうなるとか予想つくようになるかな?。それはそれで面白み半減な気もするけど。

目が見えないがゆえのその聴力なのに、目が見えるようになったらやばいんじゃない?って思ってたけどやっぱそうなるよね。だって目が見えない代わりに耳から情報を得てたんだもの。それが目から情報を得ることができるようになったら、そんな鋭敏にならなくても良くなる。これは生体反応として当たり前。でもこれは誰も責められない。悲しいね・・・。

良い。素晴らしい。めちゃくちゃ面白かった。やっぱスパイ物は面白い。過去に見たスパイ物ドラマで『F.B.EYE!! 相棒犬リーと女性捜査官スーの感動!事件簿』というのがあったが、これも耳が聞こえないという障害持ちでFBIに所属して活躍したという実話が元になってていてとても面白かった。今までは認知してなかったがスパイ物が好きなんだって気づいた。

最後まで誰が敵で、誰が味方かっていうのがわからないのが良い。今回のもずっと怪しいと思ってた人たちがいて、でも最後までちゃんと味方だったんだって安心したもん。過去にいかにも怪しくて、こいつ絶対敵側だろって演出があるものを見たことあるけどあれ興醒めするからやめてほしい。そういう意味では潜入もあまり好きではない。バレたら怖いっていう意味もあるけど。

ま~とにかく、スパイ物で期待してたからと言って実際期待通りに面白かったってことは少ないが、この作品はその数少ない期待通りの傑作だった。playphrase.meと言う映画で使われてるフレーズを数多く紹介してくれるサイトで知ったこの映画だけど、超良かった。次はどんなのが紹介してもらえるかな~。映画が好きで、英語の勉強もしたいって人におすすめのサイトとなっております。よかったら検索して見てみてね。いじょ。

最後に一言。
今日のご飯
2024/06/28 たっぷりしらすうどん、もずく酢、すもも、マテ茶

やっぱうどんのつゆはめんつゆじゃなくて白だしのほうが好きだな。