映像記録

見た映画とかドラマについて

カッコーの巣の上で(1975、アメリカ)

TSUTAYADISCASにてレンタル(2024/05/07)

◆メーカー
ワーナー・ホーム・ビデオ

◆視聴時最初に表示される制作会社
ワーナー・ホーム・ビデオ

◆監督
ミロス・フォアマン(初視聴)

◆脚本
ローレンス・ホーベン(初視聴)、ボー・ゴールドマン(初視聴)

◆再生時間
133分

◆原作
ケン・キージー(同名タイトルの小説)

◆特典
あり。人物紹介等。

◆にゃんこ
出番なし

◆知ってる人
なし

◆顔か名前を知ってる人
ジャック・ニコルソン、クリストファーロイド

◆印象に残った人、キャラ
ウィル・サンプソン

この方めっちゃ印象に残る演技してたと思うのに、DVDでの紹介は愚かアカデミー賞のノミネート等も何もなくて、もしかしてやはりこの時代差別とかあったのかな~と下衆の勘ぐり。だって結構重要な役回りだったはずなのに全く紹介されないのっておかしくない?。

◆誰それに似てるのコーナー
なし

◆タイトルから想像する内容

なんとなく『ショーシャンクの空に』を連想するなぁ。カッコーの巣の上ってことはつまり木の上ってことでしょ?。どこか郊外にある家の屋根裏部屋のすぐそばにある木ってイメージ。そこでギターでも弾きながら大声で歌ってる風景が浮かぶ。なのでちょくちょく歌が入るストーリーかな。

感想。
想像したものと全然違ったけど『ショーシャンクの空に』は近からず遠からずってとこでいいとこついてんじゃない?。と言うか~ジャック・ニコルソンさんってあの有名な『シャイニング』の人じゃないの~。50分近く見てやっと気づいたわ。道理で名前知ってるはずだわ。でもシャイニングのイメージ強すぎで、普通の役だと気づきにくいってのは弊害だわね。

なんかよくわからんなぁ。ラチェッドさんはそんなみんなに嫌われるほど嫌な人には思えなかったし、むしろみんなのことを考えてる良い人に見えた。もちろんルールを守らせようと厳しくするのは仕方ないんじゃないかな。むしろマットのほうが嫌な人間に思えた。ビリーが自殺した時マットがラチェッドさんを殺そうとしたのもわけわからんし、そもそも良いことをした気になってたマットのほうに責任ありそう。なのにもかかわらずなぜ殺そうとしたのか?。

第一逃げようと計画してて不覚にも眠りこけてしまった自分に一番非があるんじゃないの。職員がいる目の前で鍵開けようとしたり、そりゃ抵抗されても仕方ないやね。うまいことやれば計画通り逃げられただろうに、ほんと何がしたいのかわからん。

えっちょっと待って待って。クリストファー・ロイドさんって『アダムス・ファミリー』に出てたのは知ってたけど、もっと有名なのあるじゃない。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のドク。えっなんで今まで気づかなかったの。そうよ同じ人じゃない。も~自分のバカさ加減にいやんなる。

だってさ~あまりにも若すぎて気づかなかったんだもん。それでも何回か見てるとあれこの人『アダムス・ファミリー』の人に似てるなって思って調べてみたらやっぱり~ってなって、そういや『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の人にも似てなくない?って気づいて過去の出演作見たらやっぱりそうだったってなったの~。そもそも名前覚えてないってのが致命的にアホ。でもそれもそのはずこれがデビュー作なんですって。

んで見終わった感想としてはちょっぴり後味が悪いね。それに主人公のやることなす事後手後手でもうちょっとうまくやりゃ~良いのにってなって、結局あのラストも身から出た錆と言えば身もふたもないが、自然の成り行き。いや流石に手術はどうかと思うよ。生きてるとは言え人形でしかないからね。それって本当に生きてるって言えるのかという道徳的観念から疑問は残るが。でも実際過去にそういう手術が行われてたらしいかね。今だって秘密裏にやってる可能性はまったくないとも言えないんじゃないかな。とにかく人気もあって評判も良い作品だが、私には合わなかった。それだけ。

最後に一言。
タイトルのカッコーの巣の上でってどういう意図で付けられたの?

今日のご飯
2024/05/07 濃厚昆布出汁のうどん、豆腐の味噌汁、りんご、ロイヤルミルクティー

前日から水出しで出汁を取ってたからさぞかし美味しいだろうと思ったんだけど、使ったのは羅臼ではなく日高で、他にも色々具を足したせいか味が薄まってしまったのかもしれない。こういうシンプルなレシピは本当にそのまんま作ると美味しいはずなんだが、う~ん残念。あ~そういや料理酒あると思ってたのになかったから白ワインにしたんだった。