TSUTAYA DISCASにてレンタル(2023/12/14~)
◆メーカー
カルチュア・パブリッシャーズ
(どうやら3つのメーカーから出てるらしく調べた限りではここが一番安かった)
◆監督
トニー・リチャードソン(初視聴)
◆再生時間
109分
◆特典
なし
(すべてのメーカー調べてないが今回私が見たのはカルチュア・パプリッシャーズ版)
◆にゃんこ
出番ないがワンコが出演
◆知ってる人
なし
◆顔か名前を知ってる人
ジョディ・フォスター(顔忘れてた自分にビックリ)
ロブ・ロウ、ナスターシャ・キンスキー、ウォーレス・ショーン
◆印象に残った人、キャラ
なし
感想。
映画の簡単な説明読むととてもコメディのジャンルとは思えない内容で頭が混乱(笑)。どちらかというと深刻なヒューマンドラマと言っても良いんじゃなかろうか。それがコメディになるというのだから気になる。DISCASでは常に貸出中の表示で、それもそのはず1枚しかない(^_^;)。古い作品だけど借りたい人が常にいる状態ならばきっと面白いに違いない。ラッキーなことに今回借りることができたので慎重に見ることにしますか。(1枚しか在庫ないのに1週間も見てなかった。待ってる方ごめんなさいm(__)m)
オープニングはなんか1950年代の雰囲気。両親が出会った頃は50年代って感じだけど、ストーリーは現代っていうか2023年の現在からすれば1980年代はすでに現代って言えない気がしないこともない。実際ちょっぴり古臭く感じる。逆に例えば白黒映画で古臭さを感じないのは凄いことだわよ。今パッと頭に浮かんでは来ないけど(^_^;)。ああそうだ、『ベン・ハー』は昔の話だから今でも十分通じるね。そうか白黒のほうが色がないぶん、色褪せてない(文字通りの意味で)から古臭く感じないんだ。カラーになったばかりの頃はフィルムもそんな質の良いものじゃなかっただろうからね。
なんか軽く見られる分(重いはずの話もあっけらかんとしてる)あまり印象に残りづらい。反面スイスイ見続けちゃうから時間が経つのも早い。けど本当に印象に残らないから書くこともなくてそれはそれで困りもの。どうにかこうにか書くことをひねり出してはいるけれど、後半も書くことが何もなくてこのまま終わってしまうかも知れない。内容はけして面白くないわけではないが、そこまで人気な作品にしては正直期待外れに思ってしまう。後半の巻き返しを願うしかないか。
えーたった今見終わったところですが、正直な感想としましてはなんじゃこりゃぁぁぁぁってな感じですね。同時に借りた『アステロイド・シティ』も意味不明な映画ではありましたが、それなりに楽しめたんですよ、ええ。それが蓋を開けてみれば終始意味不明なまま終わった。なんの教訓にもなりゃしない。むしろ悪影響しかない。
そうこの悪影響だと考える部分が性に対する考え方で、倫理的にも道徳的にも観念的にももうとにかく奔放というか、あっけらかんとしすぎてて非現実的。実際リアルさはない。私もどちらかというと性に関しては隠すよりも、大っぴらしたほうがいいのでは?と思う派だが、近親相姦だけは許容できない。遺伝子的に。この問題がなければどうぞお好きにてな感じだが。
常に貸出中だからって期待してしまったけれど、これはあれだ。良い作品だからというよりはあらすじだけ見て興味を惹かれて見てみようか、という気になってリストに入れた人が多いってだけなんだ。きっとそうだ。確かにあらすじだけ見たらすっげぇ興味を惹かれる。それは否定しない。んで実際見てみたらあらすじに嘘はない。嘘はないけども・・・。
まあ結論から言ってしまえばおすすめはしない、できない。作品として良作とは言えなくても私が楽しめた、とかキラリと光る部分があるとかならまだおすすめできる部分もあるかも知れないが、それすらない。ひと月に4枚しか借りられないうちの1枚をこれで消費してしまったのは悲しいなぁ。てことでいじょ。
最後に一言。
熊さん可哀想。でも撃った人もまさかペットだなんて思わないもんね・・・。