キッド（1921、アメリカ）

DMMにてレンタル（2024/08/29）

◆メーカー
朝日新聞社（家に届いたのはポニーキャニオン）

◆本編再生時最初に表示される会社、もしくは個人
タイトルと監督であり主役のチャールズ・チャップリンの名前

◆監督&脚本
    チャールズ・チャップリン（見てるはずだが記録し始めてからは初視聴）

◆原作
オリジナル

◆再生時間
63分

◆特典
あり。本編の最初と最後に。

◆にゃんこ
ほんの一瞬だけワンコが登場。

◆知ってる人
    チャールズ・チャップリン

◆顔か名前を知ってる人
なし

◆印象に残った人、キャラ
なし

◆誰それに似てるのコーナー
なし

◆ミリしらコーナー

キッドってことは子供の話だと思う。タイトルだけならもしかしたらいつまで経っても大人になりきれない、少年の心を持った大人ということもありえたけどパッケージが確実に子供抱えてるもんね。なので子供に振り回される大人の図ってとこか。子どもって無邪気で残酷だからね(^_^;)。

◆あらすじ

ある日、いつもの様に街を散歩していたチャーリーの耳に赤ん坊の泣き声が聞こえてきた。辺りを見回すとまだ生まれたばかりの赤ん坊が街頭に捨てられている。どうしたものかと抱き上げた彼の目の前に、パトロール中の警官が通りかかった。警官は彼が赤ん坊を捨てにきたと勘違いし、目を光らせている。仕方なく彼は、その赤ん坊を自分のボロ・アパートに連れて帰った。それから５年後－－その子はチャーリーの仕事を手伝う程成長していた。彼が石を投げてガラスを割った後、なにくわぬ顔でガラス屋のチャーリーが修理して回るという段取りで、２人は貧しいながらも幸せに暮らしていた。そんなある日、急病の坊やを医者に見せたことから捨て子だったことが分かり、坊やは強制的に孤児収容所に送られそうになるが……。
<by allcinema>

◆見たきっかけ&次に見る予定の作品
WATCHApediaというサイトで評価という項目で表示される映画の
それを見る月の数字番目。
例えば今作なら8番目に表示されたもの。
DVDも配信もなければさらにその数字番目。

→犬神家の一族（1976）

感想。
チャールズ・チャップリンさんは有名すぎて当然顔も名前も知ってる、とは言えないのよね。顔はもちろん知ってるんだけどだいたいいつも真っ白なお顔のメイク姿が有名で、それで素顔を知ってると言って良いものかどうか実は悩んだ。素顔の画像見てチャールズ・チャップリンさんだと名前は出てこないと思うのよね。でも白塗りは一も二もなくチャールズ・チャップリンさんだとわかる。一応確実に知ってる人として書いたけど今でも悩む。

1921年の作品だから流石に画質が悪いね。でもデジタルリマスター版がいつかまではわかんないけど日本で上映されたっぽい。DVDでは発売になってないのかな？。見ずらいからデジタルリマスター版で見たかったなぁ。映画館とかテレビでは一時停止が出来ないから嫌なのよね。そりゃ映画館の大音響、大画面で見たら感動するかもだけど、気になるとすぐに調べないと気がすまないから一時停止機能は必須なのよ。まぁでもねこんな古い映画が見られるだけでも感謝しなくちゃだわね。

喜劇なんだから純粋に笑えば良いんだろうけど、なんか現実的なこと考えちゃって仕方ない。子供の出生届だとか育てるのにかかるお金のことだとか、数時間おきに必要な授乳の大変さとか夜泣きのこととか。何も知らない男の人がそんないきなり子育てできるんだろうかって考えちゃう。そんなこと気にしてたら楽しめるはずないのにね。

その苦労したであろう場面はすっ飛ばして一気に5年後に飛んでからは楽しく見ることが出来た。子どもは可愛いし、セリフはなくとも役者の表情が素晴らしくて、見てるのが全然苦にならなかった。ここまで見たらもうあとどんなストーリーなのかは大方予想がつくけど、どんな結末だろうとハッピーエンドなら良し。どっちに転んでもハッピーエンドになりそうだしね。

あら子供のほうが主役だったの？。まぁたしかにタイトルはキッドだものね。でもずっとチャールズ・チャップリンさんが主役だと思って見てた。それでもあまり違和感なかったし、実際どっちでも良い、てかどちらも主役でも良いかもね。子役の子は女の子と言っても通じるぐらいあどけなく可愛らしい顔つきをしてる。マジ天使。

ラストはいきなりスパっと終わった。もうちょっと続くかと思ってたところに唐突のthe endの文字。なんかちょっとあっけない。ラストの夢の世界の話もちょっとよくわかんなかったな～。ところどころクスッとする場面はあったものの、ちょっと期待しすぎてしまったのか正直あんまりだったかなぁ。実際1時間程度しかないのに続けて視聴できなかったもの。その内どこで買ったか忘れた『チャップリン大全集』で続けて見ることになりそうだけど、あまり楽しめなかったらどうしよう。すごい昔に見て楽しめた（タイトルはわからない）記憶があったから期待しちゃったのね。まぁでも気軽に見られるし、短いから見るのもいいと思うよ。いじょ。

最後に一言。
あれ～どの映画でもずっと白塗りしてるものとばかり思い込んでたけど、この映画では付け髭だけなのね。

今日のご飯
2024/08/29
キャベツとちくわのカレーマヨソース炒め、もずく酢、すもも、ジャスミン茶

キッド・コレクターズ・エディション [DVD]