なつかしい風来坊（1966）

Huluにて視聴（2024/08/28）

◆メーカー
松竹

◆本編再生時最初に表示される会社、もしくは個人
松竹映画

◆監督&脚本
山田洋次
（こんにちは、母さん たそがれ清兵衛 同胞（はらから） 故郷 喜劇　一発大必勝  ）

◆脚本
森崎東（喜劇　一発大必勝）

◆原作
オリジナル

◆再生時間
90分

◆特典
配信のためなし

◆にゃんこ
デカワンコが数秒。

◆知ってる人
ハナ肇、倍賞千恵子

◆顔か名前を知ってる人
山口崇、有島一郎、松村達雄、穂積隆信、犬塚弘、鈴木瑞穂

◆印象に残った人、キャラ
なし

◆誰それに似てるのコーナー
なし

◆ミリしらコーナー

風来坊という言い方現在ではほとんどしないだろうなあ。なんか根無し草って感じで風の向くまま気のむくまま放浪してる感じの人だよね。野宿とかも全然厭わず、ややもすると浮浪者と言っても過言ではない暮らしぶりの人のことを指す感じ？。山下清画伯がイメージに近いけど、風来坊というのはなんか違う感じがするんだよね。木枯し紋次郎が1番風来坊って言葉にピッタリ来るかな。んで懐かしいんだから誰かと再会する話かな～、と。

◆あらすじ

真面目で家族にも恵まれたインテリ公務員(有島一郎)が、ある日出会った風来坊の労務者(ハナ肇)と親しくなるが、ある事件がきっかけで、ふたりの友情は終わりを告げる…。
<by Amazon>

◆見たきっかけ&次に見る予定の作品
TSUTAYAで在庫なしor貸出中。
DMMでは借りにくい状態。契約してる配信サイトにある。
の条件に合致したもの。

→スターリングラード（2000）

感想。
山田洋次監督の作品はえてしてあざとい感じがして正直あまり好きではない。が、中にはそれでも良かったと思えるものもあるので毛嫌いせずに見るようにはしている。好きな人が多いのも事実で、在庫切れにもかかわらずずっと上位に登録してる人がいるぐらいだしね。それだけ好きな人がいるならってことで見てはいるんだけど、私の好みに合うのは多くはない。でも見ないことには好きも嫌いもわからないからね。今回はどっちだろうね～。

出だしでもう笑かしに来てるじゃん（笑）。しかも真面目な顔して言うもんだから、笑っちゃう。いや本人にすれば大問題だってことは分かってるけど、なんかそれ系の話っておかしいんだよね。小学生の男の子がちんちんと言って笑うのと似たような感覚。なった人にしかわからない苦しみだけど、はたから見るとなぜか笑ってしまう話題。で予想がつくかな。

ハナ肇＆倍賞千恵子コンビは2作目だけど前回見た『喜劇　一発大必勝』のあまりのがさつさ下品さで正直全然楽しめなかった。今回もハナ肇さんは似たような役でやだな～ってのがまず最初の感想。それとセットのように登場するちょっと凄まれるとハイハイ言っちゃう気弱な人。私はどっちも嫌いだ。ハナ肇演じる職人風の人は悪気はないかもしれないけど、つい他人を従わせようするとくせがあるのがまず嫌い。そして気弱な人の方は毅然とした態度を取ればいいのにすんなり言うこと聞いちゃうの。そして後から強制された～とか言うんだよ。自分が言うこと聞いたのに。あ～やだやだ。そして脚本が『喜劇　一発大必勝』と同じだと分かってテンションだだ下がり。いざ見ようとする直前にブログ編集してるから（事前情報を入れないように）、楽しみな反面こんなこともある。もしかして昭和の頃はこれが面白かったのかな。

あ、よかった。そこまで嫌なやつじゃない。最初の印象が悪かっただけで、けして悪い人じゃなかったのね。これならご近所付き合いできそう。ご近所じゃないけど。いやむしろお人好しすぎるきらいもあるかも。でもさ～最初凄まれたりしたらお知り合いになりたくないって思っても仕方ないじゃない？。でもおかげでイライラせずに見ることができる。

映画の中で何回か出てくる映画のタイトル『太陽がなんちゃら』（笑）。多分まともにタイトル出せないのかな？。『太陽がいっぱい』のことだと思うけど、私もいつか見たいとは思ってるんだけど、なかなかタイミングがなくてね～。最近亡くなられたし、多分話題に上がって久々に見ようか～って人も多いのかも知れないね。でも私の中ではアラン・ドロンさんといえば『暗殺者のメロディー』の方なんだよね。だってこれしか見てないんだもの。見たって言っても内容を詳しく覚えてなくて、また借りたいって思ってるんだけどこれがま～た常に貸出中で、なかなか借りられないのよね。TSUTAYA・DMM共に。でもTSUTAYAで1回は借りられたんだからいつかは借りられるっしょ。

は？。いやいやいや、どういうこと？。何がどうなったのさ。聞くも涙語るも涙のその部分が聞きたいの～。それにやっぱ報告がないのは不義理だと思うな～。さんざんお世話になって、心配もさせて全く音沙汰ないのはだめだと思うなぁ。山田洋次監督の作品は中身が変わっても根底に流れてるテーマは、義理と人情だと思ってたからこれは意外。反面あざとさが影を潜めてとても見やすかったのは事実。『男はつらいよ』とか『釣りバカ日誌』が苦手で今まで1作も見てないのもそれのせい。まぁいつかは見る機会があるかも知れないけどね。

山田洋次監督の作品を今年は何作が見たけど、今年はこれで打ち止めかもな。貸出中や在庫なしでリストに入れてたけど、ようやくリストから無くなったっぽい。いや正確にはまだリストに何作かは入ってるけど、在庫はあるのでいつでも借りられる。てことでリストに入れてるだけで、上位になることはない。それでも何かしらの運命に導かれて見ることはあるかもしれないが、その時までさらば。

最後に一言。
お腹空いたー、でも眠～い。このあと『ザ・シンプソンズ』見る予定なのに～。

今日のご飯
2024/08/28
キャベツとちくわのカレーマヨソース炒め、もずく酢、すもも、ジャスミン茶

ネット上にレシピがなかったので一番近いと思われるこちらを。私が作ったのはカレーソースが添付されてるものなので若干の違いはあるものの、使われてる食材はほぼ同じ。なので味も参考程度にお願いしたい。増量のために白菜をキャベツとほぼ同量足した。パルシステムで購入した食材もセットのこのレシピだけど、カレーソースがあんまり美味しくなくて、次の購入はなしだな。

あの頃映画 「なつかしい風来坊」 [DVD]