映像記録

見た映画とかドラマについて

アニーよ銃をとれ(1950、アメリカ)

購入したもの(2024/06/20)

◆メーカー
Cinema Life
(映画情報サイトでは違うメーカー名だが、私が購入した物はこの会社名)

◆本編再生時最初に表示される制作会社
COSMIC PICTURES

◆監督
ジョージ・シドニー(初視聴)

◆脚本
シドニー・シェルダン(初視聴)

◆原作
実在の人物がモデル
ハーバート・フィールズ、ドロシー・フィールズ

◆再生時間
108分

◆特典
なし

◆にゃんこ
またもやワンコ。ワンコも可愛いけども私はにゃんこが見たい。

◆知ってる人
なし

◆顔か名前を知ってる人
なし

◆印象に残った人、キャラ
なし

◆誰それに似てるのコーナー
なし

◆ミリしらコーナー

戦争映画かしら。なんか『風と共に去りぬ』みたいな思い浮かぶけれど。家には女・子供・老人のみが残され、家を守るには女でも銃を使って泥棒に対峙しなくちゃいけないとかかなぁ。『風と共に去りぬ』では実際そんなシーンあったはず。でも年表見たら先代合わないね。ん~じゃあ頑なに銃を持とうとしない人にいかにして持たせるか?っていうコメディ。今日は当たるかしら。

感想。
小説家として有名なシドニィ・シェルダンさんが脚本なのね~。それだけでなんか期待値がアップしちゃわない?。読んだことはないけどたしか有名な作品があったわよね?。人気作を手掛けてる人ならやっぱどうしても期待しちゃうじゃない。もっとも小説が面白いからといって、脚本も上手いとは限らなけれど。『セクシー田中さん』だって、原作者が脚本書いて酷評されてたものね。残念な結果にはなってしまったけれど、でも自殺することはないと思うの。死人に口無しじゃないけどどこも自分に都合のいいようにしか言わないから真実は闇の中。なのでなおさら生きていてほしかったな~、と。

これミュージカルだったのね。私ミュージカルは苦手なはずなのになんで買ったんだろう?。見るものなんにしようか検討してるときに出てきたものは苦手でも表示されたのもなにかの縁ってことで見るようにしてるけど、わざわざお金を出してまで買った自分が信じられない。ちゃんとパッケージにもミュージカルって書いてあるのに。まぁ考えられるのはブックオフとかネットオフで本買うついでに100円だからって内容も見ずに購入した可能性。『トップ・ハット』みたいにすごく素敵な作品も過去にはあったからこれだってとても素敵な作品かもしれない。ああそうだ『アニー』も面白いと思ったんだよな。本当に面白いものはどんなジャンルだろうと面白い。もしかしたら当時もそう思って買ったのかもしれないな。

なんか予想外に面白い。アニーに惚れられる男がレディー扱いはしないものの、邪険にもせず普通に接してくれる。心のなかではどう思ってるかまではわかんないけど、表面上だけなら合格点。動作もスマートだしなるほどこれはモテそう。銃の腕も上手いと来たらなおさらね。ただアニーは顔に惚れたっぽいのでもしイケメンじゃなかったら、勝負して終わりってなってたかもしれない(笑)。

あれっライフルって連射できるの?。調べたら今現在では単発式のほうが少ないってあったけど、この時代で連射できるライフルって無い気がする。そこでいつものchatGPTにお伺いしてみたら、この時代すでに連射式のライフルはあったんだって。へ~へ~へ~。んで紹介されてた銃の中にウィンチェスターってあって、この銃PUBGでは一番使えない子扱いされてたやつだったよな~、と(笑)。私がやってた頃からもうだいぶ仕様変更されてるだろうから今は使える子になってる可能性はあるが。

30分まで見てこの内容はタイトルに合わないな~って思った。だってすでにアニーは銃の名手で、その腕で鳥を狩り生活してたんだからすでに銃を扱えてる。なのに銃を取れはちと違わないか?。いやしかしそれは早計か。今後銃を使うことはなくなって、ある日絶対使わないといけなくなったときに、もう随分と撃ってないから腕が落ちてるだのなんだのと理由をつけて撃とうとしないアニーに向かって一言。ならありえるストーリーか。

他のミュージカルと何が違うのかはわからないけど、この映画の歌唱部分はすんなりと受け入れられる。どこがどうって自分でも説明できないけど、何かやっぱ違うところがあるんかなぁ。いつもなら歌唱シーンは(゚⊿゚)ツマンネ(ひどい(苦笑))とか思ってたのに、この映画に関してはちゃんと真面目に見てる。それにクスってする場面も所々にあってそれも楽しめてる理由。何故買ったかわかんなかったけど、今のところ買って良かった~となってる。

途中シッティング・ブルと言う先住民が出てくるが、名前知ってるな~ってちょっと考えて「Civilization」と言うゲームのシリーズに出てくる偉人だって思い出した。数少ない歴史上の指導者に選ばれるくらいの人が出てきて、アニーと面識あったのかな~って、またchatGPTにお伺い立てたら、どうやら実際にあったエピソードみたい。へ~へ~へ~だ。と言うかシッティング・ブルが生きてた時代がそこまで古くもないのが意外だった。

あら~「ショーほど素敵な商売はない」と言う曲、タイトルだけは知ってる超有名な曲だけど、この映画のために書かれた曲だったなんて知らなかった~。え~私が不勉強で知らなかっただけで、もしかしてこれ超すごい映画なの?。いやたしかに、シドニィ・シェルダンさんが脚本って時点ですごいものね。だけど監督も原作者も知らなかったからそこまでじゃないと思ってたの。へー初めて知ることばかりでその点でも評価が上がるわ。内容は言わずもがな。

アニーが最初はまるで野生児かのようだったのに、好きな人のためにどんどん垢抜けていって素敵なレディーになるのを見るのは良い。衣装も担当した人が良いのかとても素敵な服ばかり。プロポーションが良いからかどんな衣装も着こなせててその点も良かった。赤い衣装なんて着る人を選ぶはずなのにこれもとても良く似合ってて素敵だった~。ラスト二人揃っての白の衣装がまた素敵なこと。ほんと全体を通して衣装は素敵だった~。

何だ最初は惚れた弱みで下出に出てただけで、お互い好きとわかり遠慮がなくなればこの二人って似たもの同士なんじゃん。この場合0か100かになる場合があって、0だったら喧嘩ばっかりになるだろうし、100だったら相手のことが自分のことのようにわかるから前もってトラブル回避できて喧嘩なんてしたことないてな状態になるか。喧嘩は・・・この二人の場合は喧嘩はしつつもそれがいい刺激になって案外うまくいくかもね。

見る前にミュージカルってわかってほんのちょっぴりガッカリしてたけど、『アニー』と言う名作ミュージカル映画と奇しくも同じ名前のアニーが主役のこのミュージカル。アニーという名前が良いのかこれも面白かった。悪人もいないしその点は安心して見てられる。それに色々勉強になったこととかもあるし、いや良かった。ただし後半はほんのちょっとダレたかな~。あとタイトルもやはり微妙なのでちょっぴり評価下げちゃった(*ノω・*)テヘ。でも面白いことには変わりないのでぜひ見てね。銃の話だけど西部劇みたく撃ち合いとか・・・いや撃ち合いは撃ち合いか。殺し合いじゃない撃ち合い。どういうこと?って思った人、見たらわかる。あ、でも上にヒント書いちゃってた(^_^;)。でも本当に私は好きよ。いじょ。

最後に一言。
結論。買って良かった。

今日のご飯
2024/06/20 鶏肉と干し椎茸の中華スープ・雑炊、もずく酢、キウイ、ルイボスティー

紹興酒はあると思ってたらなかったので料理酒で。筍は水煮のもので1本丸々。多分300~400gはあると思うやつ。量が増えていっか(笑)。黒酢もなかったのですし酢で。これはだいぶ味に影響するかもしれない。ひとくち食べてたしかにこれは中華だ。スープではなく最初から雑炊にしたけど。しかし食べたあとに来るこの苦い後味はなんだろう?。考えられるのは筍か。なんせ2~3年も前に賞味期限切れてるやつだから(^_^;)。でも一応臭って何もなかったから使ったんだけどね。まぁ原因は他にあるのかもしれないし、元々そういう味付けなのかもしれない。かさ増しのために納豆・卵・里芋をプラス。まあまあいける。