映像記録

見た映画とかドラマについて

セカンド・カミング(2012、アメリカ)

TSUTAYADISCASにてレンタル(2024/07/31~2024/08/02)

◆メーカー
アメイジングD.C.

◆本編再生時最初に表示される会社、もしくは個人
Zambry Films(検索したけど見つからないのでもう存在しない会社なのかも)

◆監督&脚本
マーシャル・レウィ(初視聴)

◆原作
オリジナル

◆再生時間
94分

◆特典
特典と言って良いのか謎だけど作品紹介が10分も。
しかも一時停止できない。あと予告編。

◆にゃんこ
出番なし。農場だしワンコ出てくるかと思ったのに出てこなかった。

◆知ってる人
なし

◆顔か名前を知ってる人
ロバート・カーライル(ワンス・アポン・ア・タイム)

◆印象に残った人、キャラ
なし

◆誰それに似てるのコーナー
なし

◆ミリしらコーナー

カミングって普通は来る、もしくは行くって意味になると思うんだけど、どうしてもカミングアウトのほうが先に来てしまう。だからタイトルから予想すると2度めの告白かな?って思っちゃうんだけど、多分違うんだろうな。普通に来るって意味なら2度目の訪問になるのかな?。訪問なら来るでも行くでも通じるしね。訪問の方の意味なら長いこと会えてなかった、家族・友人・恩師に会いに行くって話を想像。それだとロードムービーになりそう。

◆あらすじ

米・ロス郊外に暮らすラクラン・マクアルドニックは、グリーンカードを持つスコットランド人。かつては人気UKバンド“CRANKS"のメンバーとしてスポットライトを浴びていた彼だが、現在は、昼は農場でオーガニック栽培した農作物を市場で売る農夫として、夜は往年のバンド曲を紹介する人気ポッドキャスト番組のDJとして、貧しくも穏やかな生活を営んでいた。ある夜、バーを出て家路に向かった彼は飲酒運転で連行される。取り調べが進む中、彼が昔犯したドラッグ歴が判明する。釈放金も弁護費用も払えないラクランは、遂には永住権の剥奪・祖国への強制送還の危機にまで追い込まれてしまう。米国に残るため、彼に残された選択肢はただひとつ。米国居住権保持者で、ラクランの身元を立証し代理人となってくれる近しい人物が必要だった。彼は、かつてのマネージャーや元妻、娘と再会するのだが…。
<by Amazon>


◆見たきっかけ&次に見る予定の作品
allcinemaで前回見た作品の私の一つ前にCheck-inした人の最新のCheck-in履歴の作品。
現時点で見ることができるもので、未評価や現在公開中のものは除く。

→Q&A/殺人調書


感想。
最初に主役っぽい人が出てきて、なんか見たことあるな~って思って調べたら『ワンス・アポン・ア・タイム』のルンペルシュティルツキン役の人だ。そういや『ワンス・アポン・ア・タイム』シーズン途中で見るのやめちゃってるから最後まで見ないとなんだよな。いや~この方が出られてる映画見るの初めてだわ。ルンペルシュティルツキンはめちゃくちゃ印象に残る役だったけど、この映画はどうかしらね~。

!!!。まただ。また運命に導かれてる。ってほど大げさなことではないけど、昨日見た『アイリッシュ・ウィッシュ』の主役がリンジー・ローハンさんなんだけど、この映画でその名前が出てきた。主役の人の役柄が今は亡きミュージシャンを語るポッドキャストをしてて、それの例えで名前あげてた中にリンジー・ローハンさんが出てきた。いやミュージシャンでも死んでもなくない?。なぜ唐突にこの名前が出てきたのか本当に謎。だって全然関連無いのに。

ま~ちょっと厳しいかな~とは思うけど、同情は出来ないかな。永住権持ってるからってそれに胡座かいてたし、飲酒運転したことを全く反省してない。なので仕方ない部分はあるかなって。かと言ってももう何年も帰国してないのに、知り合いが1人もいないとどうやって生活すれば良いんだろうね。確かにその点で不安になっちゃうか。帰国して国が助けてくれるとも思えないし。だって強制送還されたんだもん。何かやらかしてってことだしね。運命論者なら流れに身を任せてみては?って言いそう。そういや強制送還って言葉はよく聞くけど、実際その後どうなっちゃうだろ?。

てことでいつものように調べてみた。もちろん国によってその後どうなるのか違うんだけど、クルド人の場合本人たちが言ってるように生命の危険性がある場合も実際あるらしい。他にもちゃんと就労支援や援助してくれる国もある。それを助けるNPO法人もあるらしいのね。日本の場合犯罪が原因ではない場合支援してもらえるらしいけど、確実ではないかなぁ。犯罪が理由の場合はもちろん日本の法律と照らし合わせて刑が確定するってことになる模様。自分と縁のないことにはホント疎いわ~。

ま~こいつも結構なクズ男だな。こいつ「も」っていうのはこれの前に見た『パンドラの箱』に出てた旦那がね、クズ男だったのよ。でもそれよりも酷い。10年間連絡もしなかった元妻と娘にいきなり、偽証させようとするし断られたら不貞腐れて捨て台詞吐いて即帰るし。娘に会いたかったと言うならせめてもうちょっと会話すればいいのに。10年もほっといてよく助けてもらえるって思うもんだ。お金出してくれた雇い主の仕事疎かするし、ま~これは自分の今までの行動の結果だしね。

とここでタイトルに繋がるのかな?。つまり一旦は強制送還されるけども、今度はちゃんと心いれかえて(疑問だが)、改めてアメリカの永住権を手に入れるってことになるんだろう。家族に会いに行くいい機会なんじゃない?。意外とすんなり受け入れてくれるかもしれないし、そしたらわざわざアメリカに行かなくても故郷で生活しても良いんだし。故郷に帰ってみてやっぱりアメリカの方がいいってなったら、そこから行動すれば良いんだしね。

あ、セカンド・カミングってキリストの再臨って意味なんだ。全然わからんなかった。英語知ってる人からすれば当たり前なんかな。知らんかったら全然思い浮かばない言葉だよ。内容も全然関係なかったし。タイトルってさ結構重要だと思うんだけど、このタイトルから内容想像しろっつっても無理だよ。

ラストもえっ終わり?って感じの終わり方だった。まだ残り4分あるからって油断してたらいきなりエンディング。そうだわ映画ってエンディングがくそ長いんだったわ。失念してた。で、ロバート・カーライルさんがどうしても『ワンス・アポン・ア・タイム』のルンペルシュティルツキンにしか見えなくて、どんだけはまり役なんだって再確認。

でもそれもそのはず、だってルンペルシュティルツキンはこの方をイメージして書かれたものだから。一応オファーは出したけど受けてもらえるとは思ってなくてびっくりしたって制作陣がどこかで読んだか見たかしたな。つまり本人イメージしてるんだからはまり役なのは当たり前で、実際そのものって言ってもいいぐらい。ルンペルシュティルツキンは悪役にも関わらず魅力的。こっちもクズ男で悪役ではないもののそんないい役ではなくあまり好きではない。どっちが悪人かと言われれば圧倒的にルンペルシュティルツキンの方なんだけどね。

ま~とにかく内容もあまり楽しめなかったけど、何よりタイトルがあかん。英語が分かる人にとっても意味不明だろうし、分からなくて直訳しても意味不明だもの。これはセンスが問われるお仕事だと思うけど、納得のタイトルの映画もあれば頭はてなだらけになるものもあの、この映画みたいにね。誰もこのタイトルに疑問を感じなかったかね。酷いってほどではないけどつまらん。おすすめはしない。いじょ。

最後に一言。
94分と長くもないのに1日で見きれんかった~。

今日のご飯
2024/07/31 あじとピーマンの照り焼き、もずく酢、すもも、コンソメスープ
2024/08/01 コメダ珈琲にて外食。
2024/08/02
落とし卵、ほうれん草、揚げ玉の温かいうどん、もずく酢、すもも、コンソメスープ

具はひとまず置いといて、味に関しては美味しかった。ただ調味料が多すぎる気がした。水500mlに対して白だし大さじ4にめんつゆ大さじ1.5は多い気がした。事実やはり味が濃かった。普段薄味に慣れてる人は減らしたほうが良い。それでも味は本当に美味しかった。3日分になったので(サバの水煮とか、ネギとか、お好み焼き風にした蕎麦がきとか色々足したらめっちゃ量増えた)、水を足しつつ食べようかな。具に関してはうどんに入れるものなら何でも合うと思う。