映像記録

見た映画とかドラマについて

野ばら(1957、西ドイツ)

TSUTAYADISCASにてレンタル(2024/05/26)

◆メーカー
IVC

◆本編再生時最初に表示される制作会社
Donau-Film

脚本家とともに表示されたけど、それだけ脚本家が重要なのかしら。一番最初(正確にはタイトルの次だから一番最初ではないけれど)に脚本家が表示されることってあんまりないと思うのよね。

◆監督
マックス・ノイフェルト(初視聴。もしかして唯一の監督作品?)

◆脚本
マックス・ノイフェルト、カール・ライター(どちらも初視聴)

◆再生時間
95分

◆原作
オリジナル

◆特典
スタッフ紹介と曲紹介

◆にゃんこ
最近ワンコばかり出てくるのは悲しいが、主人公のペットがワンコ。

◆知ってる人
なし

◆顔か名前を知ってる人
なし

◆印象に残った人、キャラ
なし

◆誰それに似てるのコーナー
なし

◆ミリしらコーナー

タイトルから邦画かと思ったけど洋画だった。あの昭和の時代の『東京物語』とか『羅生門』とかその時代の作品に思えた。野ばらってなんか可憐で美しくて、でも棘があってってそんな感じで女の人が男の人達を翻弄するって話かなぁ。ちょっと『カルメン』ぽい?。いや『カルメン』のストーリー知らなくて自分の中の勝手なイメージで書いてますが(笑)。

感想。
ちょっと面白いことに気づいちゃった。この『野ばら』ってタイトル。実は昨日見た『僕のバラ色の人生』の中にもこっそり隠れてるのよね~。ひらがにするとわかるかな?。『ぼくのばらいろのじんせい』。ね、のばらってあるでしょ?。一緒に届いたDVDがこんな形で繋がってるとは(笑)。

まず最初のシーン、川の上に小さな船が一艘。観光かな?って思ったのに、なんと亡命者だそうで。観光客って思うぐらい身綺麗で、落ち着いてて余裕もある。あと何と言っても犬を連れてる。およそ亡命者らしくない。それともこの時代の亡命ってそんな余裕持ってできたんかしら。allcinemaには「製作当時の時代背景を如実に反映」と書いてある。え~亡命ってそんな簡単にできる時代だったんだ・・・。いや簡単というよりも、亡命するのが当たり前って思われてた時代だったんかな。その地域の人達が自分も貧しいのにもかかわらず色々寄付してたから、そうするだけの理由があったんだろうね。

あ~タイトルの野ばらってクラシックなんだ。タイトルは知らなかったけど曲は聞いたことあるな。そうかこの事知ってたら音楽関係の映画だって予想がついたかも知んない。いや実はさまた調べてる最中に美少年好きにはたまらないって書いてあるの見ちゃって、てっきりBL物かと思ってた。あ~でも心が洗われるような内容で良かった~。人によってはBLが心を洗うことになるかもしれない人もいるだろうけど。

ああ、そうかウィーンは“音楽の都”って言われるぐらい音楽が有名だよな。ウィーン少年合唱団もそうだし。オーストリアと野バラとくれば絶対音楽方面だって直ぐにわかるのに。あ~もう私の馬鹿馬鹿。なんでこんな簡単なことに気づかないの。教会で歌うウィーン少年合唱団が出てきてもまだ気づかないんなんて~も~私のニブちん。あ、野ばらがわかんなかったから仕方ないか。

ちょっとウィーン少年合唱団について調べてみたら、なんと今月と来月にちょうど日本で公演があるなんて。今月はすでに終わってしまったけれど来月5日間もやるんですってよ。何という偶然。しかも日本人の子もいるとは知らなかったわ。昔と比べたら今は国際色豊かで色んな国の子が在籍してるんですって。去年も来日公演してたからきっと来年も来るでしょうね。演目に日本の曲もあったりしてなんだかとっても面白そう。へ~知らなかったわ~。

ちょっと気になったけど、9歳から14歳までってことは15歳になった瞬間に退団しなくちゃいけないってこと?。いや流石にこれは厳しすぎるか。でもwikiには14になったら退団って書いてあるのよね。しかし実際には14の子もいるわけで、wikiの情報を鵜呑みにするわけじゃないけどその辺実際はあやふやなのかもね。だって誰でも加筆修正できるって時点で信用度は下がる。それでもいちいち検索して情報集めるよりは簡単にわかるのは利点だけど。chatGPTに聞いたら詳しく教えてもらえた。最初からこっちで聞いとけば良かった。答えとしてはすぐに退団するわけではないとのこと。ある程度の余裕はあるけど基本的にはやはり誕生日で退団となるらしい。

ウィーン少年合唱団と言う団体があるのは知ってたものの、どういう活動してて何人ぐらいいてどういう生活しててとか全然知らなかったからものすごく勉強になった。しかも賛美歌がメインなのかと思ってたら結構色んな曲を歌ってることも意外だった。今年の日本公演ではジブリ映画から久石譲さんとか滝廉太郎さん、他にも童謡・民謡・j-popと多岐にわたる。特に米津玄師さんのパブリカは聞いてみたいと思ったわね~。お値段もきっとお高いんでしょ~?って思ってたら以外にもリーズナブル。私でも行けそうなほどの金額で好感度大アップ。席はまだ余ってるようなので興味がある方はぜひ行ってみてね。

で、だ。映画自体はそこまで面白いとは思わなかったかな。見てよかったとは思うけど、そこまでの感動とか考えさせられるとかといったことはなかったからね~。根っからの悪人がいないのは良かった。だけどこれ見て直接入れてくれって訪問すれば良いんだって思う人が出てこないか心配。まぁそれでもお薦めはできる、かな。いじょ。

 

最後に一言。
門番は自分の仕事を忠実にこなしてるだけなのに酷い言われようだな(^_^;)。

今日のご飯
2024/05/26 旨味たっぷり!サバ缶味噌うどん、もずく酢、キウイ、なたまめ茶

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