島を降りたら彼女の島（2002）

TSUTAYA DISCASにてレンタル（2024/01/30視聴）

◆メーカー
東宝

◆監督
磯村一路（初視聴）

◆再生時間
112分

◆原作
オリジナル。脚本は監督自身。
企画協力としてカントリーパラダイス及び海と女と鎧

◆特典
あり

◆にゃんこ
出番なし

◆知ってる人
木村佳乃、大谷直子、照英、佐々木蔵之介、村上ショージ、ベンガル、石原さとみ

◆顔か名前を知ってる人
大杉漣（絶対知ってるはずなのに顔見て名前が出てこなかった( ºΔº )〣）
桑原和男、烏丸せつこ、紗栄子
六平直政（名字が珍しいので覚えてるけどフルネームが覚えられないのよね）、

◆印象に残った人、キャラ
なし

感想。
今でもDVD売られてるのに、何故TSUTAYAに1枚しか無いんだろう？。長いこと在庫なしだったのが今月ひょこっと復活してたんだけど、まあそのおかげでこうやって私が借りられたわけなので感謝ですが。コソッと復活したものをリスト化すればもっと借りたいって人がリストに入れると思うのにな。私もその中から今月はこれ借りよ～とかできるのに～。一緒に来た『未来忍者 慶雲機忍外伝』が期待外れだったのでこれは楽しめると良いな～。てことでいざ視聴。

学校を利用した宿泊施設って良いよね。なんか趣があるっていうか。反面不気味さもないとは言えない。きもだめしとかで夜の校舎ってよく舞台になるしね。学校に泊まるという非日常感。良いわ～。キャンプみたく天候に左右されない安心感もあるし、実際学校を利用した宿泊施設ってあるらしいもんね。でもここ宿泊客いなさそうなんだけど大丈夫？(^_^;)。結局ラストまで一人も宿泊客現れず。経営は成り立つのか？。

途中にある劇中劇はなかなか良かった。これが実際にあって見に行く、もしくはDVDを借りて見るか？ってなったら正直見ないけど、演じてる人も一部分だけのストーリー（作り物ではなく史実なので調べたらわかる）もなかなか魅せてくれた。ってこれお姫様役の人紗栄子さんなのね。名前しか知らないけど。

ただ正直まだ半分ぐらいしか見てない状態で、そんな常に見たい人がいて貸出中になるほどいい作品か？って言われたら微妙。なんかね何が言いたいのかなよくわかんなくて～。後半で巻き返してくるのか？。過去にも前半つまんな～いと言ってたのが、後半ガラっと展開が変わって素晴らしいってなった物もあるからね。

なんか石原さとみさんによく似てるな～って思って調べてみたら本人だった。でも最後のクレジットに名前が出てこなくて、なんでだ～？まさか台詞もあるのにノンクレジット？って思ってたけど、このときは本名だったのね。てことはまだデビュー前だったのか？。それともこれがデビュー作？。

気になったので調べてみたら本名で出演してるのはこれともう1作品。これ以降は石原さとみ名義になるようだ。そしてデビュー作がこれの次の作品である『わたしのグランパ』であるらしい。公式には以前に出た石神国子による2作品は石原さとみさんではあるが別人という扱いなのかな。私にはよくわからないこだわりがあるのだろうか。

さて見終わったわけだが、うーん・・・。悪くはない。悪くはないがちょっとあれれ？って思うところが何ヶ所かあってそこが気になっちゃったかな。例えばそのシーンいる？ってところや、続いてるのかと思ったら話がいきなり飛んじゃったりとか。あと婚約者に父親が嘘ついてて、それがバレたときのリアクションが見たかったな～とかまあ諸々。

奇しくも今回一緒に借りたどちらのDVDにもお姫様が出てくるのだけど（どっちも邦画だし。これはひっじょ～に珍しいこと）、これもなかなかのシンクロではあるまいか。最近何か感想書く度にシンクロだ～とか書いてるけど、なんか嬉しくない？。この世に偶然はない。あるのは必然だ。という信念の持ち主だが本当は偶然だと楽しいとも思う。

さてさて今回借りた2枚は結局そこまで楽しめなかったけれど、せっかく巡り合ったのだから何かしら意味があるのかも知れないね。楽しめなかったのは作品が悪いのではなく私の好みではなかったってだけ。この世にある映画すべてが自分の好みに合ってるわけじゃないもんね。それでも見たことによる経験が今後に活かせればな～と思う。いじょ。

最後に一言。
照英さんって過去にも何作か見たことあるけど演技なかなかうまい。

船を降りたら彼女の島 [DVD]