映像記録

見た映画とかドラマについて

デトロイト(2017、アメリカ)

Huluにて視聴(2024/10/12)

◆メーカー
バップ

◆本編再生時最初に表示される会社、もしくは個人
ANNAPURNA PICTURES

◆監督
キャスリン・ビグロー
K-19

◆脚本
マーク・ボール(初視聴)

◆原作
なし。実際にあった事件。

◆再生時間
143分

◆特典
配信のためなし

◆にゃんこ
出番なし

◆知ってる人
なし

◆顔か名前を知ってる人
ウィル・ポールター(メイズ・ランナー

◆印象に残った人、キャラ
なし

◆誰それに似てるのコーナー
ジャック・レイナー

クリス・プラットさんとソックリ。はっきり言って写真1枚ずつ出されたらわからない自信ある。たぶん『トランスフォーマー』の感想書いたときにも、似てるって書いた記憶がうっすらある。でもクリス・プラットさんの名前は覚えててもジャック・レイナーさんの名前は全く覚えてなかった。多分次見たときも似てるなってことは覚えてても名前は覚えてないだろうな。


◆ミリしらコーナー

デトロイトと言えば車の産業が盛んってイメージが強いけど、それも今は昔今はだいぶ衰退したらしいじゃない。もろアメ車のイメージ。なのでデトロイトと言えば車とは切っても切れない関係。となるとやはり車関係のストーリーを想像してしまう。そこで働く工員たちのあまり裕福ではないけれど、やりがいのある仕事を通してその人物の日常を描くってストーリー。パッケージ見てもやっぱり工員らしき人たちが映ってるし違う?。


◆あらすじ

67年、夏のミシガン州デトロイト。権力や社会に対する黒人たちの不満が噴出し、暴動が発生。3日目の夜、若い黒人客たちでにぎわうアルジェ・モーテルの一室から銃声が響く。デトロイト市警やミシガン州警察、ミシガン陸軍州兵、地元の警備隊たちが、ピストルの捜索、押収のためモーテルに押しかけ、数人の白人警官が捜査手順を無視し、宿泊客たちを脅迫。誰彼構わずに自白を強要する不当な強制尋問を展開していく。
<by DMM>

 

◆見たきっかけ&次に見る予定の作品
playphrase.meというサイトで特定の言葉を入力して出てきた映画の中から。
今回は「trouble」という単語。

タイム・アフター・タイム 1979
次回は「charnel」という単語で出てきた映画の中から。

 

感想。
事実を元にした話ではあるけど、詳細はフィクションだと思うからそのまま鵜呑みにするつもりはないけど、暴動が起きたきっかけってのが、それぐらいで?ってのが気になった。もちろんそれまでに色々積み重なっていよいよ爆発したっていうのが正しいんだろうけど、きっかけは本当に些細なことで、でも意外ときっかけなんてそんなもんなのかもな~とか思ったり。

あと周りは同じ境遇の人たちだらけのはずなのに、何故かその同じ境遇の人達から色々強奪したり、建物壊したりとかしたのはなぜ?。頭に血が上って何もわからなくなった、って言いそうだけどこの映画の通りならわざとやった感じなんだよな。興奮して手当り次第壊してまわったっていうのは、これは警官側にも言えるわけで、特に銃持って暴れてるから殺してもいいっていうふうに勝手に脳内変換されてしまう可能性ってのはあるはず。あとから冷静になって考えてみるとなんであんなことしたんだろうって思うんだろうな。でも警官の子は自分の保身ばっかりだね。ガッカリだよ。

近くで暴動が起きてるのになんか全然危機感を感じてないふうな若者たち。さっきその危ないとこ通ってきたのになんでだろう?。自分のところにまでは来ないとか自分には関係ないとかなんかそんなふうに思ってんのかな。あと暴動起きてるのに観光に来てる人たちも不思議。ちょっと考えがよくわからないなあ。

ちょっとやりすぎだな~とは思うけど、まあ同情はできんね。暴動が起きてるのにたとえ偽物だとしても銃を撃ったらどうなるか想像つかんかね。ああ想像できないからやるんだね。本当に愚かだ。ツイッターでもよく見かけるバイトテロだの、誹謗中傷だのあとでどうなるか想像ができない、いやそれがかっこいいと思ってやってるんだろうな。本当に本当に愚かだ。まあでもやったことに対しての責任・報いは受けてもらおうじゃないの。あ、でも最近は何でも不起訴不起訴で刑事罰は与えられないんだっけ。本当にどうしちゃったんだろうね、世界は。

半分見た時点でこれは暴動がメインなのではなく、それに巻き込まれた人たちの話なんだってやっと気づいた。でもな~同情できないんだよな。だって考えが甘いんだもん。外出禁止令が出てるのにみんな守らないし、空砲だけど銃持った人たちがたくさんいるのに発砲したり、もうすでに死んでるんだから真実言えばいいのに、無駄に庇おうとして一人ずつ乱暴されてるん。庇うのが友情だとかそんなこと思ってのかしら。でも冗談だったんだから(やっちゃいけないことだけどその考えに至らないから殺されちゃったんだよ)、正直に言えばいいと思うの~。なんで言わないんだろ?。警察に腹立ってるからだとしても、さっさと開放(されるかどうかはちと疑問なところはあるが)されたほうが肉体的にも精神的にも楽になれるのに。謎。

ていうかさ~なんで現場で尋問?。って思ったけどそうか警察書は暴動起こして捕まった人でいっぱいなのか。連れて行っても尋問する場所がないんだな。じゃあ仕方ないか。あ~あと電話してた人、自分は電話してたから銃は撃ってないっていう立派なアリバイがあるはずなのに、なんでそれも言わないんだろ?。ホントわけわかんないな。

あ~そう言えば銃はどこ行った?銃は。あれ見つかったら何だおもちゃじゃねえかって一件落着にならない?。それともそうなったら話が続かないからワザと見つからない設定?。でもさ~そんな見つからないなんてことないと思うんだよなあ。ちゃんと探せばすぐに見つかるはず?。なんかところどころ設定がそれ変じゃね?ってなる箇所が多い気がする。まだ半分しか見てないけどもうすごく飽きてる。これあと1時間も見なくちゃいけないの~(泣)。

ただの警備員なのに現場に行ってアレコレしたのはやばいな~とは思ってたけど、やっぱりね。そもそもなんで行くの。正義感?。相手どこにいるのかもわかんないのに、そんな自分に自信があったの?。何か助けになればって思って駆けつけたんだよね?。(゚ー゚)(。_。)ウンウン分かるよ。でもそれが仇になったね。とは言え最後は疑いが晴れると思ってるけど、そのまま疑いが晴れなかったりしたら多分死刑だろうからやりきれないな。

ふ~んこれも実際あった話なのね。と言うかこっちがメインか。最初は暴動のほうがメインの話なのかと思ってたけど、全然その辺の話出てこなかったもんね。じゃあ結果は変わらないか。しかし胸糞だな。でもこの時代の黒人迫害ぶりはひどかったのかも知れないな。この映画ではそこまで酷い扱いを受けてるようには見えなかったけど。いや事件自体は酷いよ。でも警備員の人が暴力受けたりとかはなかったし、警備員ってことはそれなりに信用されてるってことでもあるし、黒人ってだけでなにかされるってシーンはこの事件以外ではあんまなかったかな。

けどやっぱさ、外出るなって言われてるのに外出るのはやっぱ自業自得の面もあるんじゃないのかなぁとか思ったり。最後に事件に関係する人たちのその後が紹介されてたけど、なんで銃が見つからなかったんだろうね。不思議だねぇ。まぁでも胸糞ではあるけど、成功した人たちもいて(その人達は直接事件に合ったわけじゃないけど)運命力かな。みんなが同じところに逃げてたらボーカルの人も今頃有名になってたかも知んないし。結果的にスカッとはしないラストでした。時代的に仕方ないか。だけどザ・ドラマティックス知ってる人で、好きなら楽しめるかも知れない。いじょ。

最後に一言。
逃げたい気持ちはわかるけど多分逃げたら犯人に仕立て上げられるぞ。そんなことなかった(笑)。

今日のご飯
2024/10/12 ミートボールと野菜のクリーム煮、みかん、マテ茶
カレースープ(かぼちゃ、じゃがいも)

見た目はクリーム煮とは言いつつほぼクリームシチュー。だって素がクリームシチューだもの当たり前か。そして私はご飯にかける派なのでご飯にかけたけど、ドロドロ過ぎてむしろクリームシチューよりボテッとしてる。なので確かにこれはおかずとして食べたほうがいいかも知れない。ご飯にかけたことを若干後悔している。残り2日はちゃんとおかずとして食べよう。