映像記録

見た映画とかドラマについて

ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣(1970)

TSUTAYADISCASにてレンタル(2024/05/31)

◆メーカー
東宝

◆本編再生時最初に表示される制作会社
東宝株式会社

◆監督
本多猪四郎(怪獣シリーズ7作視聴)

◆脚本
小川英(初視聴)

◆原作
オリジナル

◆再生時間
84分

◆特典
豪華かは疑問だけどめちゃくちゃ大容量。スチール集は1時間超え。
怪物のモデルになった生物解説はなかなか面白かった。
ただ本編が終わると強制的に再生終了してしまうので
特典を見るには最再生する必要がある。

◆にゃんこ
出番なし

◆知ってる人
藤木悠

◆顔か名前を知ってる人
土屋嘉男

◆印象に残った人、キャラ
なし

◆誰それに似てるのコーナー
なし

◆ミリしらコーナー

これは何も知らなくてもタイトルだけ見ればおおかた予想がつく。でも知らない怪獣ばっかり。私が知らないだけで有名な怪獣なのかな?。内容としてはこの3体の怪獣が三つ巴で戦って、最後のどの怪獣が勝つのかってとこね。最初に名前があるから多分ゲゾラっていうのが勝ちそうだけど、もしかしたら人間対怪獣かもしれないし、その場合は3体ともやられちゃうかもね。

感想。
タイトルがAmazonでは怪獣名が先で、TSUTAYAでは後ろに来てるんだけどどっちが正式なんだろ?。allcinemaの方は怪獣名が先だからTSUTAYAだけ違うのかな。どうやらTSUTAYAだけ異端みたいで他のところは全部怪獣名が先に記載されてた。なのでタイトルもそっちに変えよう。タイトル表記はどこも統一してほしいわよね~。

この横山って人間腹立つな~。小畑って産業スパイも嫌いだけど。スパイの割には怪しさ満点のバレバレの態度でよくこんなのに依頼したな~ってほど全然優秀じゃないのね。全然身の危険を感じてなさそうだけど、どうやって島を抜け出すんだろうね。無事に帰れるって思ってそうでとても頭良さそうにも見えないし。ほんとよく産業スパイ名乗れるなぁ。

島民からすればえらいいい迷惑だよなぁ。外部の人間が怪物怒らせて、怒りを沈めるどころかさらに怒らせるようなことばかりして、村は壊滅状態。よく外部の人間に怒り向けなかったね。それが不思議。だってその人たちのせいじゃない?。ん~よくわからんなぁ。ゴジラを筆頭にそれまでつまらなそうと思ってた怪獣映画の認識を改めさせてもらったのに、この映画はその考えをまた元に戻すような酷さだな。良く言えば子供向け。悪く言えば子供だまし。この監督は良いときと悪いときの差が激しすぎる。

あっゲゾラってゲソかぁ。てか中盤まで来たけどまだイカの怪物しか出てきてないよ?。あっガニメはカニで、カメーバが亀か。なるほど順番に登場して順番にやられていくのか。けど可哀想だな。なぜ可哀想か?。それは見ればわかる。しかしそもそもの原因である生物(生物と言っていいかもわからんけど)はどうやって倒せば良いんだろうね。

ん?。洞窟の外にガソリン撒いて火をつけたのになんで洞窟の中が燃えてるの?。中にはガソリン撒いてないよね?。映ってない時にガソリン撒いたってことにしたとしても、そんな洞窟全体に撒けないはず。だって沢山の人達がいて目撃されるの必至だもの。流石にこれは無理ないか?。入口付近には撒けたとは思うけど、それぐらいじゃ洞窟内のコウモリ全体を殺せるほどの炎は無理じゃない?。マジで酷いな。

あ~つまらんかった。色々ツッコミどころ満載で、純粋に楽しむには心が子供とは言えないほど成長しすぎてて辛かった。子供なら楽しめたかもなぁ。あと怪獣がいくらヘボくても、特撮がお粗末でも好きなら楽しめると思う。私は無理だったなぁ。なので万人向きではないね。純粋に怪獣が好きな人と子供向け。興味がないなら手を出さないほうが吉。いじょ。

最後に一言。
同じ監督の映画で似た話があったなぁ。出てる怪獣は違うけど。

今日のご飯
2024/05/31サバのみそ煮缶で作る雑炊、もずく酢、キウイ、ほうじ茶