映像記録

見た映画とかドラマについて

殺人狂時代(1947、アメリカ)

DMMにてレンタル(2024/09/29)

◆メーカー
角川書店(家に来たのは日本ヘラルド版)

◆本編再生時最初に表示される会社、もしくは個人
なし。いきなり本編。

◆監督&脚本&原作
チャールズ・チャップリン
『サーカス』『キッド』

◆原案
オーソン・ウェルズ

◆再生時間
119分

◆特典
なし

◆にゃんこ
ニャンコー。ところどころで出てくるの。うふっ可愛い。

◆知ってる人
なし

◆顔か名前を知ってる人
チャールズ・チャップリン(どうしても素顔が覚えられない)

◆印象に残った人、キャラ
なし

◆誰それに似てるのコーナー
なし

◆ミリしらコーナー

タイトルはなんか怖いけど、チャップリンさんだからきっとコメディのはず。てことは殺人が無性にしたいと思ってる人物が、どうにか計画を練っていざ実行しようとするものの、いろんな邪魔が入り結局失敗して警察に捕まっておしまいっての予想した。もしかしたら誰かの殺人の冤罪を被ってしまうなんてのもありそう。殺しに行こうとしたらすでに死んでたとか。


◆あらすじ

35年間まじめな銀行員だったアンリ・ヴェルドゥは不況のあおりで失業、足の悪い妻と幼い息子を抱えて新しい職を捜さなければならなかった。一方ヴェール家では3ヵ月程前にヴァーネイなる男と結婚したまま消息を絶ったテルマの身を案じて警察に届けていた。奇妙な事に彼女はパリの銀行から預金を全額おろしていた。すでにフランス各地で婦人の失踪事件が12件も発生している事実を重視した警察は、誘拐殺人事件とみて捜査を開始するが……。
<by TSUTAYA>

 

◆見たきっかけ&次に見る予定の作品
てっきり『デューン/砂の惑星 TV放映長尺版』が届くものと思ってた。
今まで1位にしてたものは届いてたから。
ちょっと前まで余裕で借りられるみたいだったのに
何故か急に借りにくくなって結局家には届かず別のものが来た。
一応借りにくい順に並べてたものだけどTSUTAYAには在庫あり。

→DMM次第

 

感想。
えってっきり無声映画だと思ってたけど、トーキーなんだ。チャップリンさんの映画はすべて無声映画だとばかり思ってた。へ~セリフありの映画も作ってたんだ。これも時代の波なのかしらね。チャップリンさん自信はずっと無声映画にこだわりたかったのかも知れないけど、周りが全てトーキーになって仕方なくって感じかしら。だけど自分の意志を貫いても良かったんじゃない?とは思うけど、色々難しかったのかだしね。まぁとにかくチャップリンさんの初めてのトーキー映画を見ますか~。

あら、コメディではなくてミステリーなのね。通常ミステリーと聞くと不思議系かと思いそうだけど、映画等小説の世界では推理系のものを指すのよね。どうにも馴染めないけど(私の感覚ではミステリーで検索してたこともあり、なかなかお目当てのものが見つからなくてミステリーという言葉があまり好きではない)、内容に納得できて(唸るようなトリックと推理とか)面白ければまぁ良いんじゃない?というスタンス。だってトリックを考えるというのが私にはとても苦手な分野だから、尊敬の念を込めて。

強引だし思いっきり怪しいのに、なんでそんな簡単に騙されちゃうんだろ?。あ~でも私は絶対に騙されないって思ってる人ほど騙されたりするよね。怪しいとは思えども、難からず思ってる人なら嫌われたくないっていう心理が働いちゃうもんだよね。その心理を利用して巧みにお金を引き出しちゃうの。結局詐欺する人って口もうまいけど、満たされない心を満たして信用を勝ち取るってとこあるよね。孤独な人ならなおさら。

うわ~コメディかと思ってたのにガッツリ悪役。しかも結構胸糞なやつ。こんな悪役やってたなんて知らなかったー。でもねちょっと待って、allcinemaではねジャンルにコメディってなってるの。最初から悪いやつっぽい雰囲気醸し出してたけど、そこまで悪いやつなんじゃなくて、ちょっぴりクスっとできるようなのかと思ってたからちょっと混乱してしまう。これはallcinemaが悪いわ。

「暴力は暴力を生む」このセリフが出てきた時ちょうど、犯人が家族を大切に思ってるように、殺された人たちにももちろん家族がいたんだよな~とか思ってた。特に最初のシーンとかね。まあでも最初に出てきた家族は仲がいいとは言えなかったけど(^_^;)。でも心配してたのは本心だろうからやはりそれは家族愛。いや、もしかして金の心配してたのか?。

えっクロロホルムってそんな簡単に薬局で買えたの?。今の時代からはかんがえられないな~。とか思ってたら今でも普通に買えるんだ。ただし身分証明書とか色々書類に記入しないとだめだって。そりゃそうだよね。でも薬局で普通に買えるなんて知らんかった~。あ~それとよくドラマ等で使われてるけど、実際はあんな簡単に昏睡状態にならないらしいよ。

ミステリーかと思ってたけど、捜査するシーン殆どなくてジャンル的にはミステリーとか言えないな~。これは人間ドラマだ。主人公は多分最後悲惨な目に合うと思うんだけど、そのまえに自身で反省して悔い改めるような気がする。可哀想なのは奥さんと子どもだな。騙すなら最後まで騙してほしいよね。だけど大切にされてるのは事実だと思う。

なんだ。そこまで悲惨ではないのね。お金はなさそうだけどカフェに行くぐらいのお金はあるし、なかなか立派な服装してるし。奥さんと子供は亡くなったみたいだけど、理由は何だったんだろうね。しかし本人は捕まりもせずにのうのうと生きてたなんて、意外と捕まらないもんなんだね~。最後はまあ予想できたけど、遺族からすればもっと苦しめてやりたいって思ったかもね。

まぁでもなんだ。特に何が言いたかったのかちょい理解に苦しむし、反省したようには見えるけど(だからわざと捕まるようにしたんだと思う)、でも全然反省してないように見えてモヤモヤ。なんかあんまり見てて楽しくなかったし、内容もちょっと心に刺さらなかったなぁ。ちょっと残念。オススメはしないかな。いじょ。

最後に一言。
お札や紙を数えるときの速さよ(笑)。

今日のご飯
2024/09/29 なすとちくわのレンジ蒸し、すもも、ルイボスティー

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