映像記録

見た映画とかドラマについて

カリガリ博士(1919、ドイツ)

AmazonPrimeにて視聴(2024/10/02)

◆メーカー
アイ・ヴィー・シー

◆本編再生時最初に表示される会社、もしくは個人
なし。表示されたのはタイトル。

◆監督
ロベルト・ウイーネ(初視聴)

◆脚本
ハンス・ヤノヴィッツカール・マイヤー(ともに初視聴)

◆原作
なし

◆再生時間
67分

◆特典
DVDには淀川長治さんの解説入り。見たい方はDVDで。

◆にゃんこ
動物に見えるものを抱えてる御婦人がいるけど子どもかも知れない。

◆知ってる人
なし

◆顔か名前を知ってる人
なし

◆印象に残った人、キャラ
なし

◆誰それに似てるのコーナー
なし

◆ミリしらコーナー

白黒なので古そうだな~とは思ったけど無声映画だとは思わなかった。タイトルからはフランケンシュタイン博士のような雰囲気が。ジャンルもホラーだしやっぱそっち方面想像しちゃうよね。でも無声映画でホラーってことはあれでしょ?。音で怖がらせることはできないからシチュエーションホラーってことになるのかしら。あとは思っくそグロかったりとか。でも何故かそんな感じはしない。精神的に追い詰めるとかそっち想像しちゃう。


◆あらすじ

オランダ国境に近い北ドイツ、カリガリ博士(クラウス)は眠り男ツェザーレの予言を看板にした見世物をカーニバルに出している。友人アランを連れ、その小屋を覗いたフランシス。友人は調子にのって自分がいつまで生きられるかを眠り男に尋ねるが、答えは“明日の朝まで!”。本当に彼は翌日には殺されており、フランシスは疑惑究明に乗り出すが……。
<by allcinema>

 

◆見たきっかけ&次に見る予定の作品
MOVIE WALKERのサイトにてAmazonPrimeで見られる見放題作品の中から。
次回からはFilmarksの中から選ぶことにする。
見終わったときに見たことないものが表示されたらそっち優先。

→つぐない 2007
今回次に表示されたものがちょうどTSUTAYAで借りにくいものだったので良し。
ただDMMには在庫あるけどね。

感想。
全体的に画面が暗いし荒い。セットなのか風景なのかも分かりにくい。これはぜひリメイクしてほしい作品だなあ。正直細かいところがよくわからないのが非常に惜しい。正味1時間ちょいしかないから、もうちょっと色々話を膨らませて見てみたいなぁ。

しかしなんだねタイトルに博士って付いてる時だいたいマッドサイエンティスト風味なのが面白い。いや検索してみたらそんなことなかったわ(笑)。名前と博士のとき限定かな。

う~んジャンルはホラーになってるけど、全然ホラーっぽくないし、この前見た『殺人狂時代』に似たテイストかなぁ。『殺人狂時代』はチャップリン作なのにトーキーで、こちらが無声映画ってなんか因縁めいたもの感じるけど。『殺人狂時代』はジャンルコメディってなってるのに全然コメディぽくなくて、こっちはホラーになってるのに全然ホラーぽくないとこもなんとなく似てる。もしかしたらこの時代はこれでも立派なホラーだったのかも知れない。

病院に乗り込んだ青年が、院長の虚言によって捕まり病院に幽閉されるんだね~とか思ったら、そんなこともなくあっさり解決。流石にこの短さでは無理か。けどこれは絶対現代風にリメイクしてもらいたいな~。一応話の流れはわかったんだけど、とにかく画面が見づらくてちゃんときれいな画面で見たいな。似たような話はたくさんあるけど、やっぱ違うのよ。ん?。解決だと思ったのに、あれ?。

え~結局どうなの?。どっちが正しいの?。妄想?。真実?。どっちとも取れる終わり方。なるほど名作と言われる理由がわかった。ただ画像が荒すぎるのは何ともしがたい。せめてデジタルリマスターぐらいされないかなぁ。それが本当に惜しい。その点に我慢できれば見る価値はある。だけど流石に満点はつけ難い。でも見て損はないと思うよ。いじょ。

最後に一言。
この方の建物はものすごい独特。

今日のご飯
2024/10/02 ウィンナー、すもも、ルイボスティー